執筆するなら必ず読むべき本の紹介 Vol.01

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企画のたまご屋さん 経験談

著書第三作目の執筆を本格的に開始しました。

理学療法士としての経験をまとめた企画書が出版社に採用され、書籍を出版できることになったからです。必読記事 ⇒ ファイヤーボール作戦始動!

私は2014年にも書籍を二冊商業出版しましたが、文章を書くことを本業としているわけではありません。

本業は病院に勤務する理学療法士であり、ごく普通のサラリーマンです。

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こんな私が一冊の本を書き上げるには、良い教科書が必要です。

私が本を執筆したり、ブログを書いたりするうえで、常に参考にしている本が何冊かあります。

私のような文章の素人でも、なんとか本を出版できたのもこれらの本のおかげです。

今回は文章を書く上での必読図書を紹介したいと思います。

目次

文章の書き方を習ったことがない…

私は小学校から大学まで、読書感想文やレポート等の文章をたくさん書いてきました。

しかしいつも、「読書感想文を書け」といったような課題と、「原稿用紙何枚」といったような文字数を与えられただけで、文章をどのように書くかを教えてもらったことはありません。

文章の書き方で唯一習ったことといえば、「作文は起承転結で書きなさい」ということくらいです。

それ以外に文章の書き方について学んだことはないわけですから、まともな文章が書けるわけがありません。

私を大の勉強好きに変えた名著とは…?

私は大学に入るまで、ほとんど読書をしませんでしたし、勉強も大嫌いでした。

しかし大学に入って偶然に読んだ一冊の本が、私の生活を一変させました。

その本とは、渡部昇一氏の「知的生活の方法」です。

「知的生活とは、頭の回転を活発にし、オリジナルな発想を楽しむ生活です。日常生活のさわがしさのなかで、自分の時間をつくり、データを整理し、それをオリジナルな発想に結びつけてゆくには、どんな方法が可能か?読書の技術、カードの使い方、書斎の整え方、散歩の効用、通勤時間の利用法、ワインの飲み方、そして結婚生活…。本書には平均的日本人に実現可能な、さまざまなヒントやアイデアが、著者自身の体験を通して、ふんだんに示されている。知的生活とは、なによりも内面の充実を求める生活なのである。」(書籍表紙の文章より引用)

私は大学ではスペイン語を専攻していました。

この本を読んだおかげで、スペイン語を習得するための勉強が楽しくて仕方ないほどになったほどです。

同時に読書が大好きになりました。

勿論、当時から私はボディビルと空手の修行も続けていたので、大学では「勉強、読書、トレーニング」しかしていないような「知的生活」を毎日楽しんでいたのです。

私の勉強法を変えた名著とは…?

私は大学卒業後に一年間、国費留学生としてスペインに留学していましたが、帰国後はスペイン語を活かす仕事がありませんでした。

そのため、自分の好きな仕事が見つからず、様々な仕事を転々としました。(魚市場、塾講師、土建会社の現場監督、アパレル会社、コンサルティング会社、ボディーガード、葬儀会社、介護施設職員…)

自分の本当にやりたいことを見つけるためのモラトリアム期間ですね。

この時期には、大前研一氏、邱永漢氏、船井幸雄氏のビジネス書や自己啓発本を読み漁りました。

そんな時に偶然出会った本が、野口悠紀雄氏の「超勉強法」です。

私は今でも、この本こそ、あらゆる学生が読むべき必読課題図書にするべきだと思っているほどです。

次回は「超勉強法」をはじめとする野口悠紀雄氏の名著を紹介したいと思います。

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