2016年の沖縄家族旅行三日目の記録です。
午前中のメインイベントは、平南川(へなんがわ)の「ター滝」でのリバートレッキングです。
実は2009年の沖縄家族旅行の時に一度行ったことがあります。
かなりワイルドで楽しかったので、沖縄北部を旅行するなら外せないスポットということで、7年振りに行ってみることにしました!
目次
ター滝へのアクセス
美ら海水族館の近くのホテルに宿泊しているのなら、ター滝へは車で約50分で行くことができます。
本部半島から国道58号線へ出て、しばらく進むと平南川にかかる小さな橋がありま、その手前を右折し山道をしばらく進みましょう。
2009年に来た時には無かった立派な駐車場やトイレが綺麗に整備されています。
ター滝の説明がかかれた綺麗な看板もできていました。
駐車場から7分ほど歩いて、ター滝入口まで進みます。
2009年当時は、レンタカーを駐車するところがなく、ター滝入口手前の狭い道路脇にみんな路上駐車していました。
当時、レンタカーを停めた場所は車両進入禁止となっていました。
ター滝入口の看板がある場所から、平南川をジャブジャブとさかのぼってター滝を目指します!
亜熱帯の雰囲気抜群の平南川
ター滝入口の看板から、ター滝までの所要時間は約30分弱です。大小の石がゴロゴロした平南川の中をザブザブと歩いていきます。
川は深いところもありますが、浅いところを歩いていけば膝下が濡れる程度です。
途中には岩をよじ登らなければならないポイントが何ヶ所かあります。しっかりしたウォーターシューズと軍手は必須ですよ!
コケが生え滑りやすいので小さい子供がいる場合は注意してください。
周囲は亜熱帯の植物が生い茂り、色鮮やかな蝶も飛んでいて、まさにオキナワって感じがします。
そんな平南川をさかのぼっていくと、ザーッという滝の音が聞こえてきます。
ター滝の滝壺で泳ごう!
ター滝のしたの滝壺はけっこう深く、広いので泳ぐことができます。
海水と違って水に濡れてもベトベトしませんし、マイナスイオンたっぷりで最高に気持ちがいいです。
ター滝でリバートレッキングを楽しむための装備
ター滝へは、ガイド付きのツアーに参加しなくても、個人で気軽に行くことができます。
しかしター滝までは、平南川をジャブジャブと遡って行くので、次の用具は必ず準備してください。
つま先が保護されるウォーターシューズ
川の水の中は意外とゴツゴツした岩があるので、つま先のあいたサンダルでは足趾を痛める危険性があります。
靴底は滑りにくく、つま先が保護されて、踵も固定できるウォーターシューズがオススメです。
私が履いていたキーン製ウォーターシューズ【シマロン】(廃版商品)は完璧でしたね。
私が愛用している「キーン・ニューポートH2」は、シマロンほどではありませんが、こういったリバートレッキングには最適です。 シマロンがまだ販売されていたら良いのですが、もう廃版となっております…(残念!)
軍手
平南川の途中には大きな岩や斜面をよじ登らなければならない箇所があります。
軍手があれば、岩や木をグッと握ることができるので、必ずつけていきましょう。
水着&速乾性のシャツ
平南川は深くても膝下くらいですから、短パンでも行けますが、増水していることもあるので、必ず水着で行きましょう。Tシャツは速乾性のものを着て下さい。
ゴーグル&シュノーケル
ター滝の真下で、流れ落ちる滝水に打たれることができますが、この場合、ゴーグルや水中メガネがあると、目を開けていられるので便利ですよ。
また、滝壺はけっこう深くて広いので、ゴーグルか水中メガネがあれば、気軽に泳ぐことができます。
子供が小さい場合は、シュノーケルを持たすとよいでしょう。 荷物が増えますが、安全に滝壺で泳ぐことができますよ!
ライフジャケット(子供が小さい場合)
2009年に初めてター滝へ訪れた時、我が家の子供たちは小5と小2でした。
滝壺で安全に泳ぐため、万一、川で流された時のため、ライフジャケットを着せていきました。
小学生の子供と行く場合はライフジャケットと軍手は必須だと思います。
防水性のバッグ
荷物は確実に濡れますから、防水性のバックパックがあれば最強です。
さらにスマホや財布は二重にしたナイロン袋に入れておきましょう。
ター滝のまとめ
2009年当時は、駐車場もトイレもなく、「知る人ぞ知る」スポットでしたが、いまでは大勢の人で賑わう人気の観光スポットとなっています。
ター滝へさかのぼる平南川は、亜熱帯の木が茂り、沖縄の大自然を楽しむことができます。
沖縄一の観光スポット「美ら海水族館」に行くのなら是非、チョッと足を延ばして行ってみてはいかがでしょうか?
美ら海水族館からは、ター滝駐車場まで往復で約2時間、駐車場からター滝までの往復で1時間、ター滝で30分遊ぶとすると、4時間で気軽に沖縄の大自然を堪能することができますよ!