一昨日(3月29日)に岡山市南区奥迫川にある岡山県天然記念物「奥迫川の桜」(通称・大山桜(おおやまざくら))の花見に行ってきました。
急な山肌に咲き誇る満開の桜を楽しむことができます。
大山桜は樹齢300~500年とされ、高さ約20メートル、枝張り約27メートルの巨大な桜です。
JR宇野みなと線の迫川駅近くにある「トマト銀行」横の車道を山へむかって1kmほどの所にあります。
駐車場からは、横の道を進んではいけません。
いったん車道に出て、しばらく進むと登山道の小さな看板が出ています。
登山道は数百メートルほどですが、かなりの急勾配です。
登山道は所々がぬかるんでいるので、ハイキングシューズを履いて行きましょう。
チョッと怖い木製の鳥居。
険しい登山道をしばらく進むと、綺麗に草刈りされた山の急斜面に出ます。
急斜面の一番奥にあるのが元祖「大山桜」です。
手前にある「大山桜二代目」、通称「クローン桜」
近くには桜が三本あり、その根本に組まれた板場に腰かけて休憩することができます。
晴れていれば、桜の向こうに岡山市街も見ることができるそうです。
この日は少し霞がかっていましたが、眺めは最高でした。
看板に従って下山道へ進みましょう。
少し遠回りになりますが、勾配は登山道ほど急ではありません。
大山桜のある奥迫川地区は、のどかな田舎で、ノンビリとサイクリングするには最適です。
是非、一度訪ねてみてはいかがでしょうか?