筋トレの始め方:運動経験ゼロの人のために

筋トレの始め方

「最近はテレビでやたらと健康に関する番組が多い」

「健康のためには運動が大切だとよく言われているけど社会人になって以来、運動したことはほとんどないし…。何から始めたらよいのかわからなぁ…。」←こういった疑問に答えます。

目次

心の底にある真の願望を把握しよう。

筋トレの始め方

「健康のために…」と思っていても、心の底では「もっと痩せて綺麗になりたい」「もっとスタイルを良くしたい」「もっと筋肉質な身体になりたい」と願っていませんか?

正直、どんな運動であっても継続できればある程度は健康になれます。

しかし「健康のため」だけに運動を始めようとすると、目的が曖昧過ぎて、結局何をすればよいのか迷うことになります。

先ずは自分の心の奥底にある本当の願望を把握してみましょう。そうすれば自分は何をするべきかが明確になります。

先ずは自分なりの「健康の定義」を明確にしてみよう!

誰だってメタボなボディよりも、引き締まったスタイリッシュなボディになりたいに決まっています。

肥満は万病の元と言われるように、「太っている」=「不健康」です。

つまり「健康である」=「肥満ではない」と言い換えることもできます。 そして「肥満ではない」=「引き締まったスタイリッシュなボディ」となります。

ですから「健康のため」には、身体についた余分な体脂肪を削ぎ落とすことを目指さなければなりません。

しかし単に体脂肪を削ぎ落として痩せただけでは健康とは言えません。

健康とは「快適に動くことができるスタイリッシュなボディ」だと私は思っています。

これは私自身の「健康の定義」でもあり、この「鍛え抜くためのBLOG」の愛読者の皆さんにも目指してもらいたいものです。

ではどのようにすえば、そのようなボディを手に入れることができるのでしょうか?

運動しているからといって、健康であるとは限らない

あなたの周りにも、趣味でランニングやウォーキング、スイミングをしている人や、週に何回か、バレーボール、野球、バトミントン、テニスなどのサークルに参加して運動している人がいるはずです。

では、そういった人は皆、「快適に動くことができるスタイリッシュなボディ」を維持できていますか?

答えは「No」だと思います。

習慣的に運動しているにもかかわらず、太っていたり、首、肩、腰や膝関節の痛みを抱えている人は決して珍しくありません。

多くの人は「運動(スポーツ)さえしていれば、健康は維持できる」と勘違いしています。

しかし運動しているからといって必ずしも健康であるとは限らないのです。

重要なのは「運動しているかどうか」ではなく「どんな運動をしているか」です。

運動しても筋肉は衰えます。

ただ単に運動しただけでは、「快適に動くことができるスタイリッシュなボディ」になることはできません。

特にバレーボール、ゴルフ、テニス、野球、サッカーなどのゲームスポーツは、レクリエーション的な意味合いがつよく、それをしたからといって、理想的な健康体になれるわけではありません。

例えばランニングです。

多くの人は、ダイエットのため、スタイルを良くするため、健康のためにランニングを頑張ります。

しかしそれらはランニングの本来の目的ではありません。ランニングは全身の持久力、耐久力を養う運動です。

ダイエットのため、スタイルを良くするため、健康のため、つまり「快適に動くことができるスタイリッシュなボディ」になるためには、姿勢やスタイル、新陳代謝に最も深く関係している筋肉を鍛える必要があります。

運動の原動力である筋肉は、運動(スポーツ)したからといって鍛えられるわけではありません。

筋肉を鍛えるためには、筋肉を鍛えるための運動、つまり「筋トレ」しかありません。

筋トレを今している運動にプラスしましょう!

もしあなたが今、何らかの運動をしているのなら、その運動と並行して筋トレをしてください。

運動(スポーツ)と並行して筋トレすると、その相乗効果により素晴らしい効果を得ることができます。

ビックリするほど「身体が引き締まり、運動のパフォーマンスも向上し、若々しくてスタイリッシュなボディ」を手に入れることができます。

筋トレは単に外見を良くするためのものではありません。

筋トレすることによって趣味として続けているスポーツのパフォーマンスも高めることもできます。

筋トレすることで運動の基礎を固めることができるのです。

また、疲労やケガをしにくい強靭な身体を作り上げることができるのです。

まずはランニング・腕立て・スクワットから始めよう

筋トレの始め方

健康のために運動を始めるのなら、まずは「ランニング・腕立て・スクワット」の三つから始めるのがベストです。

ランニング(ウォーキング)の効果

人間の基本的能力の一つは「移動すること」、つまり走ったり歩いたりすることです。

ラン&ウォークをすると、全身持久力が向上するだけでなく、地面から伝わる衝撃が骨を強くし、全身の耐久性も向上します。

いきなりランニングするのではなく、先ずはウォーキングから始め、徐々に走ったり歩いたりするようにしましょう。

腕立て伏せの効果

ランニングしても上半身の筋力はまったく強くなりません。

上半身の筋肉を鍛える種目はたくさんありますが、手軽に始められて効果抜群の種目が腕立て伏せです。

ランニングでは鍛えられない上半身と体幹を万遍なく鍛えることができます。⇒必読記事筋トレ始めるなら、まずは腕立てふせから!

スクワットの効果

スクワットは、その場で深くしゃがみ込み、立ち上がる動作を繰り返すことで、下半身のあらゆる関節を大きく動かすことができます。

ランニングしても、階段を登っても、スクワットほど下半身の関節が大きく動くわけではありません。

関節可動域だけでなく、スクワットによって体幹と下半身の筋力を向上させることができます。

まとめ:とにかく始めてみよう

今回は、当ブログのメインテーマである「健康」について、私なりの定義を明確にしてみました。

そして運動を始めるなら「ランニング・腕立て伏せ・スクワット」から始めるのが最適であることを解説しました。

これであなたも迷う必要はありません。

とにかく「ランニング・腕立て伏せ・スクワット」を始めてみましょう。

次回は、より具体的な実践法について解説したいと思います!

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