子供の頃からの私の夢は、自分専用のホームジムを持つことでした。
誰にも邪魔されず、好きな時に、好きなだけ、一人黙々と鍛えることができるホームジムは、身体を鍛えることをこよなく愛する人にとって夢のような場所です。
14年前に家を建てた時、私はその夢を一応、叶えることができました。
何故「一応」かというと…
予算に限りがあったので、カーポートの周囲をアクリル板で取り囲んだだけの掘っ立て小屋的なホームジムを建ててしまったたからです。
しかも雨が降ると地面の半分が水溜りになるという、かなり雑でいい加減な施工をされたホームジムなのです。
それでも2011年にマルチラックを購入して以来、このホームジムであらゆる筋トレ種目ができるようになりました。
しかし7年間、一度もホームジムを綺麗に掃除したことがなかったので、今回、徹底的に大掃除することにしました。
目次
レッグマシンをジムの外へ移動
ホームジム内には、マルチラック、ベンチ、レッグマシン、多数のバーベルとダンベルがあります。
ホームジム内はマシンが一杯でかなり狭いので、まずはレッグマシンをホームジム内から自転車置き場へと移動しました。
レッグマシンはかなり大きいので、これでホームジム内は少し広くなりました。
自転車置き場には一応、屋根があるのですが、雨風から守るため、自転車用のカバーをかけました。
マルチラックを分解
7年前に私が購入したマルチラックには、ラットマシンが付属しています。
しかしラットマシンの滑車やケーブルに油をさしてメンテナンスしたことが無かったので、ケーブルも切れ、支柱も錆ついてしまいました。
そこで今回、マルチラックからラットマシン部分を外して粗大ゴミに出すことに。
ちなみにラットマシン部分を外せば、普通にスクワットラックとして使うことができます。
雨水浸水でコケだらけになった床を高圧洗浄機で清掃
私のホームジムは雨が降ると奥半分が水浸しになります。
水浸しになっても放置していたので、コンクリートの地面にはコケや汚れがこびりついています。
それを高圧洗浄機で綺麗に洗いました。
ここ数日の猛暑のため、ホームジム内部は温室状態になり、濡れた地面もスグに乾きますね。
サンドバッグを専用の鉄柱に吊るす。
ホームジム内にはサンドバッグを二つ保管していました。
小さい方は私が10歳の時に親が買ってくれたものですから、40年前のサンドバッグです。愛着があるので処分できなかなったのですが、思い切って粗大ゴミに出しました。
大きい方は大学時代に買ったものですから、30年前のサンドバッグです。
14年前に家を建てた時、ホームジムと一緒にサンドバッグを吊るす鉄柱を特注で作ってもらいました。
最近はほとんどジム内に放置したままでしたが、この機会に鉄柱に吊るすことにしました。
イチイチ鉄柱から外すのは面倒くさいので、そのまま吊るしておいても雨風で汚れないように自転車カバーをかけました。これで蹴りや突きの練習を再開できます!
ホームジム内のマシン配置を変更
レッグマシンとサンドバックをホームジムの外に出し、マルチラックのラットマシン部分を外したので、内部はかなり広くなりました。
マルチラックもジムの中心に配置。
マルチラック、ベンチ、バーベル&ダンベルがあるので、ほとんどの筋トレメニューを行うことができます。
しかしケーブルを使ったエクササイズができれば、完璧となります。
そこで、新しいラットマシンを購入する予定です。
ホームジムの手前半分は台風でも来ない限り浸水しないので、ここに新しいラットマシンを設置しようと思います。
今回は、マルチラックを購入して以来、初めて内部を大掃除し、不要な機材を処分し、マシンの配置を変更しました。
ここに新しいラットマシンが加わると、かなり充実したホームジムが完成します。
次回の記事では、ホームジムのメリット&デメリットについて考えてみたいと思います。