先日(2018年11月25日)、小豆島で開催された「第39回瀬戸内海タートル・フルマラソン全国大会」のレポート第一弾。
今回は、4人のS61児島高校卒の男達の、スタートまでの珍道中記をお届けします。
目次
宇野港からフェリーで小豆島へ
岡山から小豆島へアクセスするフェリーは、新岡山港と宇野港の二か所から出ています。
06:45発のフェリーに乗船するため、06:30頃に宇野港に到着。
夜明け前の穏やかな瀬戸内海が最高の雰囲気でしたよ。
宇野港から小豆島へ向かう出場者は少なく、スムースに切符も購入できました。(カウンターで大会出場のハガキを提示すると、乗船料が2割引きされます。)
ドリームSW氏が来ない!?
私、HARARA氏、カンコー氏の三人は、HARARA氏の自家用車で一緒に宇野まで来て、私の嫁の実家に1日車を停めさせてもらうことに。
しかしドリームSW氏は、06:41分に宇野駅着のJRでやってくるとのこと…。
どう考えても、06:45分発のフェリーにはギリギリ間に合うかどうか。
ドリームSW氏は携帯を所有していないので、無事に電車に乗っているのかどうか確認することすらできません。
06:43分になってもドリームSW氏は現れず、彼を待つ我々3人はフェリーの職員から「早く乗って下さい!」と促される始末…。
06:44分、宇野駅方面から大荷物を抱えて走ってくる男の姿を発見!
彼はこの日、フルを走り終わった後、小豆島在住の知人の空き家に泊めてもらうため、寝袋を持参していたのである!
出発時刻20秒前、ギリギリでなんとか我々と合流。
私が切符を前もって買っていなかったら、フェリーには乗れなかったところでした…。
JR宇野駅~宇野港のダッシュで既に体力を消耗したドリームSW氏であった…。
フェリーから望む美しい朝日
フェリーに乗船してすぐ、東の空から昇り始めた朝日を拝むためにデッキへ。
06:45分宇野港発のフェリーはこうして朝日を拝めるのが良いですね。
宇野港発のフェリーは空席が目立つほどで、のんびりと1時間半の船旅を楽しめました。小豆島は香川県の島なので、高松方面からのフェリーはかなりの混雑だったようです。
今回は愛用の ミズノ・ウェーブライダー21SW を履いて出場しました。あらかじめ郵送されてきた計測チップは既にシューレースに装着済です。
今回も愛用の スント・スパルタン・ウルトラ でランニング中のあらゆるデータを記録します。
荷物置場と着替え場所
08:15分頃、小豆島土庄港に到着し、大会会場の土庄町役場近くまで無料の送迎バスで送ってもらえます。
土庄町中央公民館前で、記念品や大会冊子を受け取り、着替えのために公民館内部へ向かいました。
中央公民館内は凄まじい混雑で、荷物を置くスペースもありません。
公民館内部は人口密度が高く狭いので、風邪がうつる可能性が高いので、すぐ近くにあるもう一つの着替え場所「旧土庄小学校体育館」へ向かいました。
公民館のすぐ隣にあるのに、こちらを利用されているランナーは少なかったですね。
広々とした体育館は十分なスペースがあり、空気も綺麗なので、着替えと荷物置きはコチラの方がオススメです。
レース中は女性スタッフの方が二人、体育館に常駐して下さるので、貴重品以外の荷物を置いておいても安心です。
心ときめく出会い…
準備万端整った我々は、スタート直前に4人で集合写真を撮ることに。
公民館前でメディカルチェック(血圧測定)をして下さっていた看護婦さんに写真撮影をお願いしました。
スタート前の記念撮影に臨む S61児島高校卒の男達。
写真を撮って頂いた看護婦さんがあまりにも爽やかだったので、お礼(?)に、その看護婦さんに血圧測定をしてもらう私。
看護婦さん:「上が178もありますけど…、大丈夫ですか…?」
私:「チョッと緊張しているだけです! レース中に倒れたらよろしくお願いします!」
看護婦さん:「無理なさらず頑張って下さいね。」
心配して下さる美しい看護婦さんに恋に落ちそうになった私であったのだったのだ…。
…続く(…to be continued)