愛車のC200アバンギャルド(W205)の修理期間中、ホワイトC180(W205)を代車として貸し出してもらっていました。➡ 必読記事【ベンツの後ろでベンツをベンツにぶつけられた!】
今回は、C200とC180の走りの違いを徹底比較したいと思います。
…といっても私は自動車ジャーナリストではありません。
馬力がどうの、駆動系がどうの、ハンドリングがどうのといった詳しいことはわかりません。
単なるベンツ好きの、ミーハー的視線でC200とC180の走りを比較したいと思います。
目次
C180は“軽い”
代車として貸し出されたC180に乗った時の第一印象
それは「軽さ」です。
素人の私でもわかるほどC200に比べて動きが“軽い”のです。
C180とC200の重量差は50㎏しか違いません。
しかし明らかに軽快といった感じがします。
サスペンションは非常に硬い
私のC200アバンギャルドも代車のC180もサスペンションはエアサスではありません。(エアサスはオプションです。)
C200、C180ともサスペンションはかなり固めです。
地面の凹凸がダイレクトに伝わります。
しかし印象としてはC200の方が固いですね。(これは私のC200だけの個体差かもしれません)
C200に乗っていると、地面の僅かな段差でも「ガタッ!」と突き上げがあります。
ドライブレコーダーの録画が瞬間的に飛ぶほどの激しさです。
タイヤの空気圧を高めにして対処しているくらいです。
アジリティーコントロールをセレクトせよ!
Cクラス(W205)にはアジリティーセレクトが装備されています。
「エコノミー」「コンフォート」「スポーツ」「スポーツ+」「インディビジュアル」から選択できます。
私は普段は「コンフォート」または「エコノミー」に設定して乗っています。
「コンフォート」「エコノミー」の方が燃費も良いはずだからです。
しかしエンジンの吹き上がりやトランスミッションの反応はやや鈍くなります。
代車のC180では「スポーツモード」に設定されていたので、そのままで乗り続けてみました。
すると吹き上がりやトランスミッションがかなり俊敏にアクセルに反応します。
今まで燃費を気にし過ぎて「スポーツモード」の走りをまったく体験していませんでした。
非常に乗りやすかったので、これからは自分のC200でも「スポーツモード」で乗ることに決めました。
燃費はC180が若干良い。
気になる燃費です。
私は通勤で、毎日片道18㎞走ります。(信号は少なく、標高180mほどの山を越えて行きます。)
C200の燃費は、11~12L/㎞。(コンフォートモード)
C180の燃費は、13~14L/㎞。(スポーツモード)
アジリティーコントロールが「コンフォート」と「スポーツ」の違いがあります。
そのため燃費はやはり1.6LのC180の方が良いですね。
ただ、C200も普通に 11km/1L 以上は走るので、想像以上に燃費が良いです。
ホワイトとシルバー、あなたはどちらがお好き?
代車として乗っていたC180はホワイトでした。
W205 はセダンながらもかなりスポーティーなスタイリングです。
ホワイトのW205は、スポーティーさが増し、若々しい印象を醸し出していました。(恰好いぃ!!)
私のC200アバンギャルドはシルバーです。
シルバーのベンツは「シルバーアロー(銀の矢)」と表現されることがあるように、ベンツにはシルバーが良く似合います。
ボディーカラーがシルバーだと、ホイールもシルバーなので、車を見た時に「黒」と「シルバー」の二色だけになります。
非常にシンプルなカラー配色です。
私は個人的に落ち着いたセダンが好きなので、シルバーの醸し出す落ち着いた雰囲気にゾッコンです。
車の色の好みだけは十人十色ですので、自分の気に入ったカラーにこだわりたいですね。
ベンツミーハー的まとめ
走りに関してはC200の方が若干の重厚感があります。
そのため女性ならばC180のほうが運転しやすいかもしれませんね。
排気量の違い(1595㏄と1991㏄)は普段使いではあまり分かりません。(自動車ジャーナリストなら分かるのでしょうが…)
私的にはC180はC200に比べて、走行時の車体の感覚が若干「軽い」と感じました。
決して安っぽい軽さではなく、ボクシングで言えば、ライト級とフェザー級の違いでしょうか?(この表現じゃ分からんね…)
私はC200アバンギャルドを即決速攻で購入したので、今回、10日間ではありますがC180を乗り回すことができて本当にラッキーでした。
個人的には当然、自分の愛車であるC200アバンギャルドが最高ですが、C180も実に素晴らしい車です。
可能ならば、二台を乗り比べて、自分の納得いくCクラス(W205)を購入してください!!