トレイルランニングを始めるにあたって、新しいバックパックを購入しました。
アルティメイト・ディレクションというメーカーの「マウンテンベスト4.0」というモデルです。
使用感、装着感などのレビューをしたいと思います。
目次
愛用のバックパックはドイターで統一
私は、ロードバイク、マウンテンバイク、ウォーキング、登山、旅行といったアクティビティーでドイターのバックパックを愛用しています。
左:ドイター・トランスアルパイン25L 中央:ドイター・アドベンチャーライト18L 右:ドイター・アドベンチャーライト10L
大きさ、容量の異なるものを用途に応じて使い分けています。
老舗メーカーだけあって、非常に堅牢な作りで背負いやすく、使っていて特に不満はありません。
しかし背負ったままランニングすると、どうしても背中で大きく揺れてしまいます。
ドイターのバックパックはどれもランニング専用に設計されているわけではありません。
それにそもそも、バックパックを背負ってランニングすること自体、少し無理がありますね。
ランニング専用のバックパックを求めて…
最近は超長距離を走るウルトラマラソンや、人のいない山中を走るトレイルランニングが盛り上がっています。
ウルトラマラソンやトレイルランニングでは、ある程度の装備を背負って走る必要があります。
特にトレランでは、コンビニもなければ自動販売機もない山中を走るわけですから、必要にして十分な食料やドリンク、着替えなどを携行しなければなりません。
「ある程度の荷物を背負って走らなけらばならない。」「しかし荷物を詰めたバックパックは走るのに適さない…。」
この相反する課題を克服するために、最近はトレイルラン専用のバックパックが、様々なメーカーから発売されています。
トレラン用バックパックとして最初に頭に浮かんだのが、有名な「グレゴリー・ルーファス」です。
プロトレイルランナーの石川弘樹氏がYoutubeでルーファスを紹介している動画を観て、購入しようかと思ったのですが…
約16000円と、バックパックとしてはかなり高額。にもかかわらず、意外と多くのトレイルランナーが愛用しているようです。
…ということで、他人と同じものを持ちたくない天邪鬼な私としては、グレゴリー・ルーファスを購入するのは止めにしました。
ルーファスに代わって第一候補に踊り出たのが、「アルティメイト・ディレクション」というメーカーの「マウンテンベスト4.0」です。
ところがマウンテンベスト4.0は、日本国内で購入するとルーファスよりも高額な約22000円‼
やっぱり荷物が背中で揺れても、今持っているドイターアドベンチャーライト10Lでトレランしようかと諦めかけていたのですが…
runnerinnという海外通販サイトなら約13000円で購入できることが判明!
海外通販にたいして全く抵抗の無い私は、速攻でPayPal決済して購入しました。
12月6日に注文し、約3週間で自宅に商品が無事に送られてきました。
アルティメットディレクション・マウンテンベスト4.0
見た目はバックパックっぽいですが、生地が薄く、「背負う」というより「着る」感覚です。
文字通り、バックパックというよりも、着るベストといったほうが相応しいです。
容量は約10Lあるため、ハイドレーションシステムや着替えも入ります。
何よりも便利なのが、前身ごろにレイアウトされた数々のポケット類です。
細かく仕切りがされているので、GoProのバッテリー、チョコレートバーなどを自在に入れることができます。
単体で購入すると約2000円もするソフトボトルが2本も付属しています。
このソフトボトルはペットボトルと違って、フニャフニャな作りなので、これを前身ごろのポケットに自在に入れて走れるわけですね。(綺麗に洗うのが大変そうですが…)
…というわけで、早速、このマウンテンベストを背負ってランニングした動画をYoutubeにアップロードしました。
アルティメットディレクションの製品はどれも日本で購入すると高額ですが、runner inn ならかなり安く購入できるのでおススメです。
日本に到着するまで3週間弱かかりますが、海外通販に抵抗がなく、とにかく安く購入したいなら、runner inn を利用するのが良いでしょう。
さて、いよいよ今週末(2019/01/20)は、今年初めてのランニング大会の「第64回備南たましまロードレース大会 10km」に参加します。
レースの状況は、GoPro Hero7 Black でしっかり撮影し、Youtubeにアップロードしますので、また是非、チェックしてみて下さい!