ここ数年で、明るい日中でもライト(デイタイムライト)を点灯させて走る車が増えてきました。
日中でも視認性が高く、周囲に存在をアピールすることができるので、非常に安全です。
最近では日中に見かけるロードバイクでも常時、ライトを点滅させながら走っているローディーの方々増えました。
視認性を高めて安全を確保するという点においては、自転車にこそ、デイタイムライトが必須だと思います。
…というわけで、デイタイムライトの導入を検討しました。
目次
三社のデイタイムライトを比較
ライトは、さまざまなメーカーから発売されていますが、俗にいうブランド物から、中華品にいたるまで、値段的はピンからキリまであります。
今回、比較検討したのは、Bontrager、CATEYE、GOLIGHTの三社のライトです。
ライトはできるだけ明るい方が良いので、明るさの単位ルーメンが大きいものを選びたいと思います。
ちなみにルーメンとは、LEDライトの明るさの単位で、光源がすべての方向に放射する光の量の値を示しています。当然ながら、ルーメン(lm)の数値が大きいければ大きいほど明るいということになります。
ただし、ルーメンの数値が大きければ大きいほど、価格も上がります。
ボントレガー(Bontrager)
トレックのパーツ類などで有名な「ボントレガー」製のデイタイムライトは、さすがにブランド品だけあってかなり高価です。
トレック(TREK)のHPでは、現在トップページで、デイタイムライトが紹介されています。(それだけデイタイムライトを推奨しているということでしょう…)☞TREK HP
Bontrager Ion Pro RT Front Bike Light
1300ルーメンの明るさがありますが、値段は約18000円となります。ネットとかでは購入できず、TREKストアなどの正規販売店で購入しなければならないようです。
キャットアイ(Cateye)
キャットアイのHPでも、トップでデイタイムライトが紹介されています。➡CATEYE
キャットアイ:VOLT800 ・・・800ルーメンの明るさです。
キャットアイ:VOLT1700・・・楽天市場で同じような値段にもかかわらず、1700ルーメンという強烈な明るさです。
値段的にはBontragerの、IonProと大差ありませんが、約400ルーメンほど光量が大きくなります。
オーライト(OLIGHT)
オーライトは、中国に拠点があるメーカーで、他社製のライトと比べて圧倒的に安価です。
オーライト:RN1500・・・同じルーメンの他社製品と比べても半額以下で、明るさも1500ルーメンあります。
オーライト:ALLTY 2000・・・2000ルーメンの非常に強力な明るさがあり、値段は他社の1700ルーメン製品よりも1割ほど安価です。
テールライトを比較
ボントレガー
ボントレガー製のリアライトは、ネットなどでは販売されておらず、実店舗での購入しなければなりません。
価格帯はやはり少し高価で、5000~8000円となります。
キャットアイ
キャットアイ:viz300
キャットアイ:シンクキネティック・・・キャットアイ製では高価格帯のリアライトです。
オーライト
オーライト製のテールライトでは、最も高価かつ明るいタイプで、約4500円
もう一つ安いタイプのものもあり、価格は約3900円
ブランド物を買うかどうか?
自転車用のデイタイムライトでも、やはりブランド品は高価格ですね。
実は私の住む岡山県には、キャットアイの工場があるので、個人的にはキャットアイ製を購入しようかと思っています。
しかし半額以下で、より明るいルーメン数のオーライトも捨てがたい…。
ブランド品のボントレガーもカッコいいし…。
もう少し悩んでみようかと思います!