執筆が超絶的にはかどる集中法

集中力 トレーニング
集中力を高める方法

ゴールデンウィーク中は、玉野市立図書館に通いつめて、ブログ&著書の執筆に集中している石部です。

前回、前々回と集中力を養う方法に関する記事を書きました。

その中で特に効果があったやり方を紹介したいと思います。

目次

タイマーを20分にセットして、一時休憩する

集中力を高める訓練

執筆が超絶的にはかどる方法が「タイマーを20分にセットして、その20分間はとにかく集中し続ける」というやり方です。

この20分間は、何が何でも目の前のPC画面に集中し続けます。

そしてタイマーが鳴ったら強制的に席を立って、5分ほど歩いて一時休憩します。

20分で、とにかく執筆をいったん止める

集中力を高める方法

強制的にいったん執筆を止めることで、ダラダラと執筆し続けることがなくなります。

時間に制限がなければ、ついダラダラと続けてしまい、次第に執筆のペースが落ちて、パフォーマンスが低下していきます。

人は誰でも集中し続けると、必ずパフォーマンスが低下します。

パフォーマンスが低下し始める前に強制的に一時休憩すると、次に執筆を開始した時はハイパフォーマンスを発揮できるというわけです。

一時休憩しても執筆が途切れない秘訣とは?

イイ感じで執筆が進んでいても、タイマーが鳴ると必ずそこで執筆を中断します。

ただしタイマーが鳴ったときに何かよいアイディアが頭に浮かんでいたら、それを一言メモのような形で書き留めておきます。

そうすれば、次に執筆を開始した時に、速やかに思考が働き始めます。

この一言メモはかなり効果があります。

一時休憩すると思考がリセットされますが、数分間、考えを寝かすことで、新しい角度、新しい視点から執筆を開始できます。

一時休憩する時のポイントは三つ

20分ごとに一時休憩してもパフォーマンスを保つ秘訣は次の三つです。

全身を軽く動かそう!

タイマーをセットした20分間は座り続けているわけですから、血液循環が低下します。

一時休憩のときは歩きながら腕を回したり、伸脚したりして、全身の血液循環を促しましょう。

何も考えない

一時休憩するときは、できるだけ他のことは考えないようにしましょう。

「トイレに行く」「決められたコースを歩く」といったように何も考えずにできるルーティンを決めておくとよいでしょう。

玉野市立図書館

私の場合は、玉野市立図書館の広い館内フロアを一周歩いたり、トイレに行ったりしています。

一時休憩は3~5分で十分

あまり長く一時休憩をとると、他のことを考えたり、執筆に対する集中が途切れたりします。

一時休憩は3分程度とし、長くても5分にしておきましょう。

20分がちょうどよい時間

「1回20分のタイマーは短かすぎる」と思われるかもしれません。

しかし人間が超絶的に集中できる時間は極めて短時間です。

執筆時間が長くなると、つい、何か他の関心事や心配事が頭に浮かび、そちらに注意が逸れてしまいます。

タイマーの時間はいろいろでしょうが、私の場合は20分がベストです。

20分くらいならPC画面から一度も注意を逸らすことなく執筆し続けることができます。

これが30分になると、途中でPC画面から集中が逸れて、タイマーの残り時間を確認したり、他の関心事について考えてしまいがちです。

超絶に集中するには、タイマーの時間は15分でもよいかもしれませんよ。

最大のメリットは安心感である

タイマーをセットすることで安心感が得られます。

20分後には確実に休憩できるという安心感。

何か関心事があっても、20分後には対処できるという安心感です。

執筆中にふと、注意力が逸れて他の関心事に手を出してしまうのは、「それを忘れてしまうのではないか…」と心配だからです。

タイマーがあるとこれを後回しにすることができます。

サッとメモして後回しにすればよいのですから…。

20分後には対処できるという安心感があるので、他の関心事があってもそれに手を出すことが無くなります。

些細なことかもしれませんが、これは集中力を維持するために実に効果があります。

睡眠不足は絶対に避けよう!

集中力を妨げる最大の敵は「睡眠不足」です。

眠気があると集中できません。

完璧な体調でなければ、最大限の集中力を発揮できません。

とにかく延々と繰り返せ!

今回紹介した「20分間タイマー集中法」を実践して私は今、著書第三作目やブログの執筆に励んでいます。

「20分間タイマー集中法」は、ブログや著書の執筆だけでなく、ほかのあらゆる勉強法に応用することができると思います。

誰しも長時間、一つのことに集中することは苦手です。

人が物事に集中できる時間は極めて短時間です。

短時間しか集中できないのですから、この短時間の集中を一時休憩をはさみながら延々と繰り返せばよいのです。

超絶的に執筆や勉強に集中できること間違いなしです!

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