本日も朝から、玉野市立図書館で絶賛執筆活動中の石部です。
前回の記事で集中力を高めるためには「ハングリー精神」と「モチベーション」が必要だと解説しました。
必読記事⇒【ブログ&著書執筆を加速させる「集中力」の高め方について】
ハングリー精神とモチベーションは、集中して物事に取り組むための大前提です。
この二つがなければ、そもそも「集中して物事に取り組もう」という意欲さえ湧きませんからね…。
今回は「集中力を高め、それを持続させるための具体的方法」について考えてみました。
目次
一つのことだけに集中する
多くの人は、いくつものことを同時並行でこなさなければなりません。
いろいろなことに注意を向けなければならないので、どうしても意識が分散してしまいます。
集中力を高めるためには、可能な限り目の前にある「一つのことだけ」に集中しなければなりません。
他の関心事、心配事は頭の中から叩き出さなければなりません。
「今のこの時間は、この一つだけ」に限定しなければなりません。
同時に二つのことを集中してこなすことなど私たち凡人にはまず不可能ですから…。
他の関心事、心配事は紙に書きとめておく
関心事や心配事が頭のなかにあると、どうしても集中の邪魔になります。
集中しているようで、ふと頭の片隅にそれらがよぎってしまうのです。
これを避ける方法の一つが、関心事や心配事は紙に書きだしておくことです。
スマホアプリのToDoリストや、付箋紙を活用しましょう。
タイマーを活用して集中する

しかしながら、一つのことに集中し過ぎて、他のことを忘れてもいけませんよね。
そんなときはスマホのタイマーを活用しましょう。
頭の片隅に何かを覚えておこうとすると、どうしても一つのことに集中することができません。
集中しているようで、つねに頭のどこかでそれがよぎってしまうものです。
それを頭の中から叩き出す方法の一つが「タイマーの活用」です。
タイマーをセットし、その時間内は目の前にある「一つのことだけ」に集中します。
タイマーが鳴ると、いったん集中を止めて他のことに目を向けましょう。
タイマーを活用して疲労を避ける
長時間、集中して物事に取り組むことは大切ですが、限界まで集中して疲労してもいけません。
根性論で集中し続けるよりも、効率的に集中し続けるほうを選びましょう。
集中による疲労を避けるには、こまめに時間を区切って、一息入れることです。
「わき目もふらずに60分間集中し続ける」より「20分ごとに一息いれて合計60分間集中する」ほうが、疲労は少なく、効率も高まります。

こまめに一息いれると、結果的により長時間、集中して物事に取り組むことができます。
こんなときもタイマーの活用がおススメです。
集中し続けることができる時間は個人によって差があります。
私の場合は、20分~30分ごとに必ず席を立ち、一息いれます。
こうすることで60分座り続けるよりも、遥かに効率よく集中することができます。
集中し過ぎることは大切ですが、集中し過ぎて疲労するのは避けなければなりません。
集中できる環境を手に入れろ!
ここからは物事に集中するための環境づくりについて考えてみましょう。
必要なもの以外、視界に入れない
必要なもの以外が視界に入ると、どうしても集中できません。
今やろうとしていることに関係のないものは、視界に入らないように配慮する必要があります。

玉野市立図書館には、私のお気に入りの席があります。

列の端の席で、目の前が壁になっているので、パソコン画面に集中できますよ。
雑音をすべて遮る
雑音が耳に入ると集中できません。
集中していると、単調で意味のない音、例えば雨の音、パソコンのブーンという音、キーボードをたたく音はあまり気になりません。
しかし意味のある会話は、どんなに無視しようとしてもなかなかできるものではありません。
静かに過ごさねばならない図書館であっても、周りを気にせず声を出して話をする人が時々います。(あまりにひどい場合は注意してやりましょう。)
そんなときは「イヤホン&耳栓」で完全に雑音をシャットダウンしましょう。
時間を区切る
長時間、一つのことに取り組むのではなく、ある程度の区切りをつけて、別のことに取り組むことも、集中力を維持する秘訣です。
「頭を切り替える」ことが大切です。
そうすることで、思いもよらないアイディアがふと、頭に浮かぶこともあります。
時々、身体を動かす
じっと座ってブログや本の執筆に集中していと、身体の血液の循環が悪くなります。
こんなときもやはり時間に区切りをつけて、立ち上がって歩いたり、身体を動かすことをおススメします。
スポーツは集中力を養う最適な訓練
集中力を養う訓練として最適なのがスポーツをすることです。
スポーツに真剣に取り組んでいる方なら理解できるはずです。
例えば、スイミング中はプールの底などの単調な景色しか視界に入りませんし、単調な音しか聞こえません。

問答無用で集中せざるを得ない環境です。
またランナーズハイという言葉があるように、長時間単調な動作を繰り返していると「無我の境地」に到達できることもあります。
何か他のことを考えながら身体を動かしているとケガや事故をしてしまう危険性があります。
スポーツは必然的に集中力を高めるよい訓練となります。
まとめ
集中力は人生のさまざまな局面で役に立つとても大切な能力です。
人生で何かを成し遂げるためには必須の要素でもあります。
これからも私は集中力をしっかりと発揮して、ブログや著書の執筆活動、トライアスロンのトレーニングに取り組んでいきたいと思っています。