慢性気管支炎っぽいので、水泳で鍛えます!

第9回倉敷国際トライアスロン大会
気管支喘息と慢性気管支炎にはスイミングが最適

9月8日開催の第9回倉敷国際トライアスロン大会までの残り10週間をきりました。

6月から慢性気管支炎っぽい症状が続き、ぜんぜん練習ができていないのでマジでヤバいです。

このままいけば途中リタイヤは必至です。

そこで「水泳は喘息に効く」というのを思い出し、大会までの残り2ヶ月は、水泳で徹底的にトレーニングしてみようかと思います。

目次

慢性気管支炎っぽい

第9回倉敷国際トライアスロン大会

6月はじめに体調が悪化して以来、慢性気管支炎のような状態に陥っています。

6月半ばには夜間の咳が激しく、呼吸困難になるほどでした。

血液検査の結果は全く問題ないので、モンテカルストという気管支の収縮を抑制する錠剤を服用しています。

私は子供の頃から慢性鼻炎があり、年中鼻詰まりの状態だったのですが、この薬のおかげか、慢性鼻炎の症状は劇的に改善しています。

しかし咳がなかなか治まらず、慢性的気管支炎の状態が続いています。

有酸素系トレーニングができない…

第9回倉敷国際トライアスロン大会

現時点(7月4日)では、激しい咳はありませんが、何となく痰がからみ、時々咳がでる始末です…。

筋トレするには問題ありませんが、有酸素系トレーニングでは充分な空気を吸い込むことができない感覚があります。

毎年7月は、すでにロードバイクでかなり走り込んでいる時期ですが、ほとんど練習できていない始末です…。

そこで「水泳は喘息に効く」というのを思い出し、大会までの残り2ヶ月は、水泳で徹底的にトレーニングしてみようかと思います。

水泳なら、慢性気管支炎でも激しい運動ができる!

気管支喘息と慢性気管支炎にはスイミングが最適

ランニングのような運動をすると、急に咳き込んでゼーゼーしてくる「運動誘発喘息」というものがあります。

運動誘発喘息はアレルギー反応とは関係なく「気管支が弱い」ために起こるものといわれています。

ランニングなどでは、どうしても荒い口呼吸をしてしまいがちです。

激しい口呼吸をすると、気管支粘膜が冷やされて水分が奪われます。それが刺激となって気管支が収縮して喘息発作が起こります。

これに対し水泳では、吸う空気の湿度が高くて温かいため、同じ運動量でも気管支から熱や水分が奪われることが極端に少ないといわれています。

つまり、水泳は激しい呼吸をしても、気管支にかかる負担が少なく、運動誘発喘息が起きにくいスポーツなのです。

気管支が弱いとは??

運動誘発喘息はアレルギー反応とは関係なく「気管支が弱い」ために起こるものといわれています。

ではこの「気管支が弱い」というのはどういうことなのでしょうか?

気管支は空気の通り道ですが、気管の周囲は気管支平滑筋という筋肉が輪ゴムのように取り巻いています。

喘息や慢性気管支炎の発作では、この筋肉が収縮して気管支が細くなるために、呼吸が辛くなったりゼーゼーという喘鳴が聞こえたりします。

気管支平滑筋の収縮を緩めて気管支を拡げることで、気管支を一定の太さに保つのは自律神経です。

実は水泳をすることで、この自律神経が鍛えられます。

自律神経は皮膚に多く分布しているので、プールに入って皮膚に温度差の刺激が加わることで鍛えられるというわけです。

当然その作用は気管支にまで及びます。

つまり、ランニングやロードバイクに比べて、水泳は気管支に優しく、なおかつ自律神経も鍛えられるという一石二鳥のトレーニングというわけですね。

ランニングでは鼻呼吸&マスク着用で気管支を守れ!

喘息や慢性気管支炎の症状があるときのトレーニングの注意点としては、気管支を冷やさず、粘膜の水分が奪われるのを防ぐということです。

とのためには、意識して鼻呼吸し、マスクを着用しておけば良いのではないでしょうか?

マスクをして走ると心肺機能に負荷がかかります。

気管支を守ることができ、しかも負荷が高まるという、これまた一石二鳥の方法ですね。

第9回倉敷国際トライアスロン大会まで残り2ヶ月が勝負!

気管支喘息と慢性気管支炎にはスイミングが最適

第9回倉敷国際トライアスロン大会(9月8日開催)までの残り2ヶ月です。

私は例年、スイミングはほとんど練習せずに大会に出場していました。

しかし今年は慢性気管支炎のため、スイミングを中心にトレーニングせざるを得なくなりました。

大会までの残り2ヶ月は、筋トレの量を少し減らし、徹底的にスイミングで鍛えたいと思います!

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