ランニング、ウォーキング、ロードバイク、MTB、果ては筋トレからスイミングに至るまで、今や使うのが当たり前なほど普及しつつあるのがGPSウォッチ
走行距離、コース、スピード、歩数、消費カロリーはもちろん、どれだけ登り降りしたかといった高度、心拍数までも計測してくれます
私が初めてGPSウォッチを購入したのは2012年8月
高機能GPSウォッチとして大々的に売り出された初代「スント・アンビット」です
私がアンビットを購入した最大の目的は、運動時の心拍数、移動距離、コースが計測したかったから
安全に身体を鍛えるためには、心拍数管理が欠かせませんから…
以来、私にとってスント・アンビットはトレーニングをするうえでの必須アイテムとなっています
今回は私が5年以上愛用しているスント・アンビットと、GPSウォッチの魅力について考察してみました
目次
私が「スント・アンビット」を購入した理由
私がGPSウォッチを購入した最大の理由
それは、安全なトレーニングを行うために運動時の心拍数を知りたかったからです
そして、ランニングや自転車で走った距離、コース、獲得標高などのデータを客観的に知りたかったからです
2012年当時、GPSウォッチを販売していた3大メーカーは、ガーミン社、ポラール社、スント社でした
当時はまだ、日本製のGPSウォッチはほとんどありませんでした
選択肢があまり無かったという訳ですね
しかし今ではセイコーEPSON社を含め、様々なメーカーから多種多様なウォッチが発売されて、まさにGPSウォッチ戦国時代です
Apple Watchに代表されるスマートウォッチでも心拍数やGPSによる位置測定が可能となっています
そのため、今からGPSウォッチを買おうとすると、混乱して何を買ったらよいのか分からなくなるほどでしょう
私は当初、ガーミン社製のGPSウォッチを購入するつもりでした
しかしガーミンは、2012年当時で既に自転車乗りの間ではかなり普及しており、使っている人も大勢いました
他人と同じモノを持ちなくない天邪鬼な性格の私は、スントを買ったというわけです
結果的にはスントを選んで正解だったと思います
スントはフィンランドの会社なので、アフターサービスに若干の不安があるものの、そもそも故障しませんので、問題はありません
あらゆるトレーニング・データをクラウドで管理できる!
GPSウォッチの凄いところは、計測したデータ記録を全てクラウド上で管理できるということです
私も2012年8月にスントをトレーニングに導入して以来、全てのトレーニング・データをスント社が運営するクラウドサービス「Movescounts」に保存しています
約5年間に私が実施したトレーニングは膨大な回数に登りますが、その全データが記録されており、いつでもPCやスマホで閲覧することが可能なのです
上の写真は今年2017年11月のトレーニング・データ(このようにPC上で、クラウドに保存された過去のデータを一覧できます)
また、過去に出場したあらゆる大会の記録も残っているので、コース、ペース、心拍数変化などを詳細に見ることができるのです
トレーニング時の心拍数、スピードなど、あらゆるデータを一覧できます
これにより運動時のデータを考察し、次回の運動にフィードバックすることができます
つまり、より科学的に、より安全に、より効率的にトレーニングできるのが、GPSウォッチを利用する最大のメリットと言えるでしょう
唯一のデメリットとは??
ランニングに限らず、あらゆるスポーツで、もはや使うのが当たり前なほどの勢いで普及しつつあるGPSウォッチ
しかし大きなデメリットが一つあります
それは「一度使い始めたら、同じメーカーの製品を使い続けてしまう」ということです
蓄積データが増えれば増えるほど、他メーカーの製品へ移行しづらくなります
私もスント社が運営するクラウドサービス「Movescounts」に膨大なデータが蓄積していますが、新しくガーミン社のGPSウォッチを使い始めると、過去のデータとの比較がしづらくなるという問題が生じます
スントを使った後に、Apple Watchを使って、ガーミンに乗り換えて…
頻繁に使用するメーカーを変えると、記録したデータの一覧ができなくなるので注意が必要です
つまりGPSを購入する場合、将来にわたって使い続けることを念頭に、長い目で見て、良い製品を選ばなければなりません
私の愛用してきたスント・アンビット
2012年08月:初代スント・アンビット購入
スント・アンビットを購入するまで、iPhoneのアプリ「ランキーパー」でランニングやウォーキングのルートを記録していました
しかし当時の「ランキーパー」はGPS精度に乏しく、またスマホのアプリなので心拍数も計測できませんでした
アンビットを使い始めて以来、心拍数の変化をリアルタイムでチェックしながらランニングできるので、無理のないペース配分ができるようになりましたし、逆に心拍数を上げて自分を追い込むようなトレーニングもできるようになりました
もちろんランニングやトレッキングだけでなく、ロードバイクやMTBに乗る時もスント・アンビットは大活躍
私は2012年にロードバイク(TREK 2.3)を購入してトライアスロンに参戦したのですが、ロードバイクに乗ってトレーニングする時も、スント・アンビットがあれば、どれだけ走ったか、どれだけ登ったか、心拍数はどう変化したかが、一目瞭然に把握できるのです
まさに、スント・アンビットによって、私のトレーニング・ライフは劇的に変化したと言っても過言ではありません
初代スント・アンビットは、スント社が発売した初の本格的なGPSウォッチですので、洗練さに欠ける点もいくつかありました
最大の難点は、GPS信号を捉えるのにかなり時間がかかったことです
平均して30秒、長い時は1分くらい、GPSで位置情報を捉えるのに時間がかかりました
約2年間、初代アンビットを使い倒しましたが、操作ボタンを押し込んだら、そのまま食い込んだまま、上手くかえってこないという問題が生じるようになりました
機能的には壊れていないのですが、ボタンのバネが鈍った感じです
本体を軽くたたくと、押し込んだボタンは飛び出てくるのですが、これを機に、当時発売されたばかりの第三世代のアンビット3スポーツを購入
最高級機種にあたるアンビット3ピークの購入も考えましたが、私のトレーニング・ライフには不要な機能もあったので、よりシンプルなモデルを購入
当時、白色の時計がお洒落に思えたので、カラーは迷わずホワイトを選択
以後、現在にいたるまでアンビット3スポーツを使っています
次回は、スント・アンビットの実際の活用法を考察したいと思います!
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