ベンツCクラス(W205)の優雅なスタイリング

ベンツCクラス W205

昔、車雑誌でこう書かれていたのを覚えています

「ポルシェは目的地が無くても運転できる車である」

つまりドライブそのものが目的となりえる車という意味です

本来、車とは目的地へ行くための移動手段に過ぎません

しかしポルシェは移動手段、つまり運転することそれ自体が喜びである、というわけです

目的地を決めず、ただ車を走らせる…

これは「本当に気に入った車を所有した時」に得られる感覚だと思います

私は27歳の時に初めて自分の車を購入しました

ユーノス・ロードスターです

オープンにした時の爽快感、ハンドリングの切れ、軽快に吹き上がるエンジン

ロードスターは車をドライブすることの楽しさに満ち溢れた素晴らしい車でした

独身だった私はロードスターを運転して色々な所へ出かけました…。目的地を決めることなく…

今にして思えば、本当に素晴らしい日々だったと思います

私は今でも、いつの日かもう一度オープンカーを所有するのが夢です

その後は、義父から頂いた「トヨタ・ウィンダム」、再び義父より頂いた「トヨタ・カムリ」を乗り継いできました

これまでは自分の希望とは関係なく、頂き物の車を有難く乗り継いできた私です

ですから今回は本当に自分が乗りたい車をチョイスしました

それがCクラス(W205)というわけです

ベンツCクラス W205

Cクラス(W205)を一目見た瞬間から、私はそのスタイリングにゾッコンです

購入して約7ヶ月経ちますが、その思いはまったく色褪せません

毎日、その優美なスタイリングに見とれ、心がときめきます

ウィンダムもカムリも運転しやすく快適な素晴らしい車でした

しかしやはり自分で選んだ車ではありません

Cクラス(W205)は、自分が心底惚れ込んで選んだ車であり、私にとっては目的地が無くても、運転そのものを心から楽しめる車なのです

ただし…

ハイオクの燃料代と、走行距離が増えるのが気になって、思う存分ドライブできない貧乏性は治りそうにありませんが…

ベンツCクラス W205

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