第4回吉備路の山全山縦走大会 では、履き慣れているランニングシューズで参加しました。
少々の山道なら問題ないだろうと思っていたのですが、結果的にランニングシューズで縦走大会に参加したのは失敗でしたね。
今回は吉備路の山全山縦走大会に参加するにあたり、相応しいシューズについて考察したいと思います。
目次
ミズノ・ウェーブライダー16「2012 大阪マラソン限定モデル」
第4回吉備路の山全山縦走大会で使用したのが、ミズノの定番ランニングシューズ「ウェーブライダー」です。
実はこのシューズ、2012年に購入して以来、ほとんど新品同様でイナバ物置の中に保管していました。
白黒の迷彩カラーが気に入って衝動買いしたのですが、私の幅広の足には少し窮屈に感じたからです。
しかし履かないまま放置しておくのももったいないので、今シーズンのランニング練習用として使い始めました。
この冬は怒涛の三連続ハーフマラソン大会出場に備えて、このシューズでかなり走り込みをしました。
その結果、私の足によく馴染み、履き心地が良くなったので、今回の縦走大会にも使用してみようと思ったわけです。
ニューバランスMT350 トレイルランニングシューズ
私はハイキング、登山、トレッキング、ウォーキング大会用に、ニューバランスMT350を使用してきました。
2012~2013年にかけてウォーキング大会にハマった時に購入したシューズです。
ランニングシューズよりガッチリしており、本格的なハイキングシューズより軽いという造りです。
独り蒜山三座往復縦走時にも使用しましたし、2016年3月開催の第2回吉備路の山全山縦走大会にも使用しました。
しかしそれ以来、2年間、一度も履くこと無くイナバ物置に保管していたので、いきなり履くのが少々不安でした。
…という訳で、今回は足にもっとも馴染んでいるウェーブライダーで参加することを決定したわけです。
ランニングシューズはやはりランニング用
当然といえば当然ですが、ランニングシューズはアスファルトや整地された土の道を走るランニングの時に使用すべきです。
どんなに履き心地が良くて、足に馴染んでいるからと言っても、トレイル、ハイキング、登山の使用には不向きです。(当然ですね…)
どんなに整備された登山道であっても、路面には多少の凸凹があり、不意に石を踏みつけることもあります。
吉備路の山全山縦走大会でも、市街地を歩く時は、ランニングシューズは超快適なのですが…
吉備路の山全山縦走大会では、上の写真のような坂を登ったり降りたりする場面が頻繁にあります。
登りはまだいいのですが、下り坂ではアッパーが柔らかいランニングシューズは足元が不安定になります。
シューズ全体が軽くて柔らかいランニングシューズでは、つま先に体重が移動して足趾先に大きな負担がかかってしまいます。
幸いにも今回は、険しい下り坂で、何度か足趾先が痛くなった程度で、靴擦れも、ケガもなく完全完歩することができました。
しかしニューバランスMT350を履いていれば、より快適に歩けたのではないかと反省しています。
KEEN TargheeⅡ Mid キーン・タージ―2 ミッド
私は何足かの本格的な登山シューズを持っており、その一つが「キーンタージ―2ミッド」です。
吉備路の山全山縦走大会でも、何人もの参加者がキーンのシューズを履かれていましたね。
S61児島高校卒の男達にとって聖なる山である「児島龍王山」を歩く時などには、ミッドカットのシューズが大活躍してくれます。
しかし吉備路の山全山縦走大会では市街地を歩くことが多いと判断し、キーンタージ―2ミッドはイナバ物置に保管しております。
もう一つの本格的なキーンの登山シューズ「キーン・オレゴン・PCT」もあるのですが…
足首の上まで覆うハイカットなので、雨や雪が降った時しか使用したことがなく、イナバ物置に保管しております。
ちなみに「キーン・オレゴン・PCT」のPCTとは「パシフィック・クレスト・トレイル」を意味しています。
アメリカ合衆国にある三大長距離自然道の一つPCTを踏破するために作られたシューズです。
いつかはこのシューズで実際にPCTを完全踏破したいと願いながら、それまでイナバ物置に大事に保管しておきます。
…という訳で、当然の帰結としてランニングシューズは吉備路の山全山縦走大会には不向きということです。
倉敷北部全山縦走大会
今回、共に第4回吉備路の山全山縦走大会を完全踏破した「S61児島高校卒の男達」のドリームSW氏から耳寄りな情報を得ることができました。
それが2018年4月22日に開催される「倉敷北部全山縦走大会」です
吉備路の山全山縦走大会より距離は短いそうですが、都合をつけて参加する予定です。
その時は抜かりなく、ニューバランスMT350を履いて参加します!