満身創痍のS61ランナーズクラブのメンバー3名が挑む、第40回タートルフルマラソン全国大会の顛末記第二弾です。
目次
ドリームSW氏の挑戦
HARARA氏と私を乗せたフェリーは定刻通りに小豆島の土庄港に到着。
大会会場の土庄役場までは、港から無料送迎バスに乗って約5分です。
手荷物置場と着替え場所の旧土庄小学校体育館で、ドリームSW氏と合流しました。
ドリームSW氏は前日から小豆島入りし、大会会場近くに住む知人宅に泊まるという気合の入れようです。
話によると前日はあまりにも天気が良かったので、寒霞渓へ登るロープウェー下の登山道を数時間かけてトレッキングしたとか…。
HARARA氏と同様、己の疲労などまったく無視して戦いに挑む、まさに挑戦者といえるでしょう…。
ドリームSW氏曰く「出場するからには、最低でもハーフ」。
大会にエントリーする時から、この時期は著書の執筆で超多忙になることが分かっていたので、私は安全策をとり10㎞へ出場。
しかし無謀な戦いに挑む二人の雄姿を見ると、どんなに体調が悪かろうが、執筆が忙しかろうが、私もハーフに挑戦すべきだった思いが頭をよぎりました…。
スタート前に損傷した右下腿を入念にストレッチするHARARA氏…
果たして筋硬結マッサージの効果は表れるのでしょうか??
遂にスタート!
当日は天気はイマイチでしたが、寒くはなく、走るには丁度良い気温。
昨年同様に、スタート前に地元ボランティアの看護婦さんに血圧を測定していただきました。
この日の血圧は 128/70 でした。
09:40にフルマラソンがスタート、09:50にハーフがスタートです。
HARARA氏とドリームSW氏は、謙虚に最後尾付近からスタートしました。
快調に最後尾付近を走るS61ランナーズクラブの、HARARA氏とドリームSW氏!
そして私が出場する10㎞は10:00がスタート。
私も謙虚に、完走予想時間1時間以上の付近からスタートしました。
マイペースで楽しめた10㎞
10月の月間走行距離が3㎞、11月が6㎞の私は、ハッキリ言って10㎞を走る体力はありません。
とにかく無理せず、マイペースで完走することだけを念頭に走りました。
コースのほとんどを歩くかもと思っていましたが、意外と走ることができました。
やはり沿道の声援と、大会出場という雰囲気が、アドレナリンの分泌を促してくれたようです。
続く(…to be continued)