第40回瀬戸内海タートルフルマラソン大会が、2019年11月24日(日曜)に開催されました。
S61ランナーズクラブからは、私を含め3名が出場したので、大会の様子をご報告します。
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S61ランナーズクラブ
S61ランナーズクラブとは、「S61児島高校卒の男達」という同窓メンバーによって結成されたグループに所属することによって、強制的かつ自動的に入会できる名誉あるランニングクラブである。現在は6名が所属している。
第40回タートルフルマラソン大会には、私の他に、都市開発業者のHARARA氏、障害者スポーツ界の重鎮であるドリームSW氏が参加。
ドリームSW氏は、前日から小豆島入りし、知人宅に泊まるという気合の入れようである。
私以外の二人はハーフに参加。
体調不良&執筆多忙によりまったく練習していない私は10kmに参加しました。
宇野港からフェリーで小豆島へ
大会が開催される小豆島へは、私の地元玉野市の宇野港からフェリーに乗って1時間半の船旅です。
私にとってタートルマラソンが魅了的なのは、このアクセスの良さなのです。
私は宇野港近くに住んでいるので、フェリーに乗れば、すぐに大会会場まで連れて行ってもらえます。
小豆島の土庄港からは無料送迎バスで大会会場である土庄役場まで5分ほどで到着です。
フェリーの中には雑魚寝スペースがあり、行きも帰りもノンビリとリラックスして過ごすことができます。
HARARA氏の意気込み
昨年、タートルマラソンに初参加して以来、ランニングの魅力に憑りつかれたHARARA氏は、この大会に向けて月間走行距離100㎞という、並々ならぬ鍛錬を積み重ねていました。
必読記事→【第39回瀬戸内海タートルフルマラソン全国大会 波乱の幕開け篇】
しかし大会約3週間前に、自らに課した「お仕置きランニング」で、右下腿の筋肉を激しく損傷してしまったとか…。
「11月初めのゴルフコンペで、スコアが伸びず、あまりの悔しさのあまり、翌日、自らにお仕置きランニングを課した。」
「走る前から足が痛かったが、自らをお仕置きするために、30㎞走に挑戦した。」
「15㎞付近で痛みのあまり走れなくなったが、バスも電車も無いので後半は足を引きずりながら歩いた。」
「その結果、足を踏みしめたら、ふくらはぎに激痛がはしるようになり、日常生活にも困っている…。」
恐るべし、お仕置きランニング…。
ボロボロのHARARA氏を治療する
大会当日も痛みが酷く、「2㎞でリタイアするかも…」と弱気な発言をしていました。
そこで、行きのフェリーの中で、HARARA氏の下腿を治療しました。
右下腿を診てみると、ヒラメ筋、長拇指屈筋、長趾屈筋に著しい筋硬結を確認。
また、それらの腱が走行している内果(内くるぶし)にも、激しい圧痛を確認。
足先に痺れもなく、筋力低下も、腫脹も認められませんでした。
要するに、疲労が蓄積していた下腿の筋肉を、ゴルフでも酷使し、さらにその翌日にお仕置きランニングで酷使し過ぎた、オーバーワークであると判断。
そこで、入念に筋硬結を押圧(おうあつ)すれば、必ずやこの日のハーフも無事完走できるであろうことを伝えました。
ボロボロの私
HARARA氏だけでなく、実は私自身もボロボロの状態で、10㎞の完走も自信がありませんでした。
…というのも現在、著書の執筆が超絶的に忙しく、週2回の筋トレはしていましたが、ランニングはまったくしていない状態だったからです。
Suuntoの記録をチェックしてみると、10月は3㎞を1回、11月は3㎞を2回走っただけだったのです。
さらに5月末に発症した咳喘息も完治しておらず、症状は改善したものの、未だに喉の閉塞感が続いているという状態なのです。
大会も、1月に開催された「高梁市愛ラブマラソン10㎞」以来の出場していません。
果たしてS61ランナーズクラブのメンバーは無事に完走できるのでしょうか?
…続く(to be continued…)