6月に入って夜間の咳が激しくなり、呼吸困難で眠れない夜がありました。
血液検査では特に異状はありません。
極度の疲労とアレルギーの悪化が重なって喘息のような激しい咳が出たようです。
まだ少し咳が出ますが、第9回倉敷国際トライアスロン大会(9月8日開催)まで残り2ヵ月しかないので、トレーニングを再開しました。
今後二度とこのような状態に陥らないために、今回の体調悪化について考察しておきたいと思います。
目次
考察ができるのは膨大な過去のデータのおかげ
私は、毎日の食事時間と食事内容、体調、トレーニングの細かい内容などは、すべてEvernoteで管理しています。
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Evernoteを使い始めて以来7年間、毎日2枚のノート(トレーニング用と日記用)を作成し、あらゆる情報をそこに書き込んで保存しています。
現在では、トレーニング用と日記用それぞれに、2800枚以上のノート、つまり2800日分のデータが蓄積されています。
膨大な過去の記録が残っているので、例えば5年前はどんなトレーニングをしていたかなども容易に知ることができます。
ただ、Evernoteはノート形式でデータが保存されています。そのためカレンダーのように一覧表示することができません。
そこで私はエクセルでカレンダーを作成してトレーニングをスケジューリングしています。
このように、ExelとEvernoteに残された過去のデータを利用することで、様々な考察が可能となるわけです。
それでは、今回の体調悪化の原因について考察してみましょう。
5月中旬から極度の疲労が続いていた…
Exelの記録を見てみると、5月下旬から極度の疲労感が毎日ありました。
6月にはいると咳が目立ち始めます。
にもかかわらず、計画通りに週3回のトレーニングを実施。
その結果、夜眠れないほど咳き込むようになってしまいました。
疲労の原因はトレーニングだけではありません。
毎日大勢の患者さんのリハビリで身体を酷使していますし、現在進行中の著書三作目の執筆活動もあります。
つまり5月末の時点で心身ともに疲労がピークに達していたのです。
その時にしっかりとダウンタイム(休息)をとればよかったのですが、ついつい無理をしてしまいました…。
スケジュールに固執せず、休むべし
疲労感を感じたら、トレーニング内容を減らしたり、曜日をずらすなどして臨機応変にスケジュールを変更しています。
しかし「しっかり休む」という概念がありませんでした。
私はかれこれ40年以上、4日以上トレーニングを休んだことはありません。
トライアスロン大会が終了した二日後から、軽く筋トレをしていたほどです。
インフルエンザになった時ですら4日寝込んだ後、軽くトレーニングを再開しました。
しかし今回はさすがに呼吸困難にまでなってしまったので、一週間はトレーニングを休みました。
私も今年で52歳になりますから、今まで以上に注意深く体調を管理しなければなりません。
これからは決められたスケジュールに固執せず、疲労を感じたらしっかりと休むようにします。
病み上がりは“軽めのトレーニング”から
私は週2回、筋トレをします。
Push系筋群(胸・肩・三頭筋)を鍛える日と、Pull系筋群(背中・二頭筋・前腕)を鍛える日です。
筋肉量と筋力は、最大負荷をかけて鍛えることが重要ですから、毎回、筋トレでは限界まで己を追い込みます。
一週間のダウンタイム空けの最初のトレーニングはPull系筋群を鍛える日。
Pull系筋群を鍛えるのは12日ぶりとなります。
いきなり全力で鍛えると、また身体を壊してしまいます。
そこで病み上がりのトレーニングは通常の約8割~9割の強度で実施しました。
具体的には、バーベルの重量はあまり変えず、セット数を少し減らしました。
Evernoteを利用して、とにかく記録は残しておこう!
このように、重量、セット数、レップ数を減らすことができるのも、前回のトレーニング記録が残っているからです。
比較するものが無いと、何を基準にトレーニングすればよいのかわかりません。
記録がなければ、毎回「行き当たりばったり」「適当に」トレーニングしているようなものです。
トレーニングの内容、食事内容や時間、日々の体調など、とにかく記録をのこしておきましょう。
記録を残すには、スマホでEvernoteを利用するのがオススメですよ!