錠剤の飲み忘れを、確実に防ぐ方法

prevention of foget to take medicine
IgG4関連疾患闘病記 プレドニゾロンの飲み忘れを防ぐ方法

現在、IgG4関連疾患治療のため、毎日11錠、週1回1錠、薬を服用しています。

服用する錠剤の数が増えれば増えるほど、飲み忘れ、飲み間違いの危険性が高くなります。

私の場合は、プレドニゾロンという強力なステロイド剤を服用していますから、決して間違いや飲み忘れをしてはいけません。

今回は私が採用している、簡単かつ確実な薬の服用方法を紹介したいと思います。

目次

薬の包装シート裏に、服用する日付けをマジックで書く

do not foget take medicine

去年まで私は毎朝、痛風の薬(アロプリノール)を1錠だけしか飲んでいませんでした。

しかしたった1錠だけでも、たまに飲み忘れてしまうことがありました。

そのため、飲み忘れを防ぐために、冷蔵庫のドアに薬の包装シートをマグネットで貼り付け、朝一で服用するようにしました。

ところが朝起きてボーっとしていると、「あれ? さっき飲んだかな?」と15分前のことを思い出せないこともあるのです。

そこで、飲み忘れを確実に排除するために、薬の包装シート裏に直接、マジックで日付を書くようにしました。

これでほとんど薬の飲み忘れはなくなりました。

服薬する錠剤の数が増えてしまった…

数日前より、起床時にプレドニゾロン6錠(IgG4関連疾患に対する合成副腎皮質ステロイド)、ラベプラゾール1錠(胃酸分泌抑制剤)、ダイフェン1錠(抗菌薬)、サロベール(痛風薬)の計9錠、昼食後にプレドニゾロン2錠、週一回、アレンドロン(骨粗鬆症の薬)を服用するようになりました。

錠剤の数は増えましたが、薬の包装シート(PTP包装シート)の裏に日付をマジックで書くことで、飲み忘れのリスクを減らしています。

PHP包装シートとは?

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錠剤やカプセルをプラスチックとアルミで挟んで包装している薬のシートは、PHP包装シートと呼ばれるものです。

PTPとは Press through pack の頭文字で、プラスチック部分を強く押すと、裏のアルミが裂けて、中の薬が取り出せる仕組みとなっています。

裏のアルミ部分にマジックで日付を書くときは、強く書くとアルミが裂けてしまうので注意が必要です。

曜日別ケースの利用

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100均などで、薬の飲み忘れを防ぐために、曜日別に薬を選別して入れるケースを買うことができます。

このケースにPHP包装シートから薬を取り出して入れるのは、実はあまりおススメできるやり方ではありません。

何故なら、シートから薬を取り出してしまうと、湿気たり、変質したりする危険性があるからです。

ですから、薬をもらったら、包装シートの裏に即、服用する日付けを書き、一番目につきやすい場所に、マグネットで留めておくのが、私にとっては最も確実に薬の飲み忘れを防ぐ方法です。

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…続く(…to be continued…)

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