一度も歩かずに走り続けることができる距離を伸ばす方法。

第8回倉敷国際トライアスロン大会

 

「一度も歩かずに6km続けて走れるようになる」という6月の目標を達成できました。

「それがどうした?」と言われそうですが、私にとってこれはかなり画期的なことなのです。

実はつい1ヵ月前まで4km続けて走り続けることができませんでした。

練習では毎回、2km走っては少し歩き、3km走っては少し歩くような感じでした。今まで何度もハーフマラソンを完走していますが、どの大会でも無理をせず、走ったり歩いたりしてきました。

私にとっては「健康であること」が一番大切なので、無理して走って記録を更新する気もありません。

走ったり歩いたりしながらの練習でもそれなりに持久力は高まります。

しかし今年は「走り続けれる距離を伸ばす」ことを目標に練習してきました。

この目標を達成する過程で、幾つかの教訓を得たのでシェアしたいと思います。

目次

先ずは、ハッキリと「理由づけ」すること。

何事もそうですが先ずは「何故、それをしなければならないのか?」という理由をハッキリさせ、自分で納得していなければなりません。

自分がやる事に意義を見出すということです。

「何故、一度も歩かずに走り続けれる距離を伸ばす必要があるのか?」人によってその答えは様々だと思います。

「マラソン大会を制限時間以内に完走したいから」「記録を更新したいから」等々…。

私の理由は「倉敷国際トライアスロン大会を少しでも楽に完走するため」です。

⇒必読記事【何故、倉敷国際トライアスロン大会に挑戦するのだ?】

毎年地元で開催される倉敷国際トライアスロン大会を完走することは私にとっては非常に意味のあることなので…。

ある程度の期間、継続した練習が必要。

何事もそうですが、一回練習しただけで目標が達成できるわけがありません。

練習を積み重ね、徐々に走り続けれる距離を伸ばしていかなければなりません。

私の場合は毎回少しずつ走り続けることができる距離を伸ばしていきました。

4月26日には2km走ると歩いていましたが、6月18日には6km続けて走れるようになりました。

倉敷国際トライアスロン大会 ブログ

右の()が歩かずに走り続けることができた距離です。

このように、ある程度の期間、継続して練習するためには、ハッキリとした理由付けができていなければなりません。

理由付けができていなければ、途中で挫折したり、中途半端なまま止めてしまうのがおちでしょう…。

前回の練習からのフィードバックが重要。

練習する時は必ず「前回の練習はどうだったか?」という考察ができていなければなりません。

前回の練習と比較することで、今回、どのような練習をすればよいかが分かります。

前回の練習からのフィードバックをしなければ、行き当たりばったりに練習しているにすぎません。

そのためには毎回の練習をしっかりと記録できていることが大切です。

ランニングデータを全て記録管理できるGPSウォッチを利用すれば、練習が劇的に変化することは間違いないでしょう。

時間ペース走 or 距離ペース走

ランニング練習では、「決められた時間を一定のペースで走り続ける時間走」と「決められた距離を一定のペースで走り続ける距離走」があります。

今回私は、6kmを一定ペースで走り続ける距離ペース走を採用しました。

毎回同じランニングコースを走っており、どこまで走れば6kmになるかが分かっているので、ゴールが把握しやすく、頑張れるという理由からです。

次回のランニング練習では、時間ペース走を採用してみても良いかな?と思っています。

気合が一番重要

ランニングの練習では、苦しくなるとどうしても歩いてしまいがちです。

しかしそれでは走り続けることができる距離を伸ばすことはできません。

どんなに苦しくても決めた距離は何が何でも「歩かずに走り続ける」という気合も必要です。

その意味では、徐々に距離を伸ばしていくランニング練習では精神力も鍛えることができます。

今回は約2ヶ月で、6km走り続けることができるようになりました。

何度か練習中に苦しい想いをしましたが、それを乗り越えた後の達成感、充実感は何物にも代え難いものです。

あなたも是非、頑張って鍛え抜いて下さい!

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