
岡山県立図書館で、著書のための研究をしてまいりました。
岡山県が全国に誇る素晴らしい図書館は、思考を巡らせ、著書のための研究に取り組むには最高の環境でしたので、レポートします。
目次
岡山城を望める最高のロケーション

2004年にリニューアルオープンした岡山県立図書館は、岡山城跡のすぐ南側に位置しています。
館内の北側窓側席からは、岡山城を眺めることができるという最高のロケーションです。
岡山県立図書館は、入館者数や個人貸出冊数が全国の図書館のなかでもトップをとるほどの人気図書館です。
館内1階には約160席、2階には200席の閲覧席があり、読書や研究には最適の環境といえるでしょう。
岡山県立図書館 有料駐車場

岡山県立図書館の裏には、有料駐車場があり、約80台を駐車することができます。
駐車料金は、100円/1時間で、駐車券を館内で認証してもらうと、1時間のみ無料となります。

この日は日曜日で、開館時刻は10:00でしたので、09:40に駐車しました。10:00を過ぎるとすぐに満車になりました。
岡山県立図書館 開館時刻

私が訪れた日は日曜日で、館内はかなりの利用者でした。
自分のパソコンが使用できる

館内ではフリーWi-Fiへの接続が可能です。私はこの日はLANケーブルを利用させて頂きました。
各閲覧机にはLANケーブル差込口と、電源があるので、ノートパソコンの電源に困ることは一切ありません。
ちなみにLANケーブルを貸し出してもらうためには、図書館カードを作成しなければなりません。
私もこの日、新しくカードを作成していただきましたが、5分もかかりませんでしたよ。
岡山県立図書館 館内図



1F、2Fとも、窓にそって館内を囲むように閲覧席と机が配置されています。
Googleマップで館内の様子を見ることができますよ!
自習は禁止だが…

岡山県立図書館では、閲覧席での自習は禁止されており、自習室もありません。
持ち込み資料だけを用いた自習、学校の宿題、受験勉強をしていると、職員の人に声をかけられます。
つまり、ノートパソコンを持ち込んでの資料作成、自習、執筆活動もダメということですね。
私はこの日、著書を書き上げるために解剖学の資料が必要だったので、書庫から何冊か大きな解剖学図巻を貸し出して頂きました。
その図巻を参照しながら、自分のノートパソコンで資料を作成していたのですが、注意されることはありませんでした。
つまり、図書館資料を利用しての研究は問題ないということですね。
館内の飲食は禁止
私のお気に入りの執筆場所である、玉野市立図書館、倉敷市立児島図書館、高梁市図書館は、席でドリンクを自由に飲んでも構いません。
しかし岡山県立図書館は、飲食禁止ですから、ドリンクも飲めません。
休憩は1Fの休憩・喫茶コーナーへ行かなければなりません。
カフェ「ル・パン」

1Fエントランスエリアには「ル・パン」というカフェがあり、軽食やドリンクを楽しむことができます。
席は多くありませんが、目の前に立派な県庁建物があり、日当たりもよく、読書や研究に疲れたら、マッタリとくつろぐことができます。

ランチがあったので、私は一人で「チキンカレーランチ」を頂きました。
読書や研究には最高の環境
1Fは貸出カウンターや児童コーナーなどがあるので、それほど静かではありません。しかし2Fは基本的には非常に静かで、読書や研究には最高の環境といえるでしょう。
しかし、ドリンクが飲めない、駐車料金がかかる(私はこの日、7時間を過ごしたので600円支払いました…)、原則として自習は禁止ですから、執筆活動にはチョッとハードルが高い図書館といえます。
ただし、解剖学の図巻や資料の蔵書が豊富にあるので、またいつか、執筆のための研究をするために訪れてみたいと思います。(図書館カードも作ってもらったことですし…)