Natural Ergonomic Keyboard 4000(B2M-00029)を購入しました。
目的はパソコン入力時の手首・肩・首への負担を軽減するためと、執筆活動を効率化するためです。
目次
ノートPCで、通常のキーボードとマウスを使用
現在、著書第三作目の執筆に全力を注いでいます。
私は頻繁に玉野市立図書館に通い、ノートパソコンで執筆しています。(愛用のノートPCは「ヒューレットパッカード・エンヴィー 15 X360」)
15インチPCなので本体が大きく、キーボードも使い易いのですが、やはり独立したキーボードとマウスの入力のしやすさにはかないません。
今までは、普通のデスクトップ用キーボードとマウスをUSB接続して使っていました。
しかし手首、肩、首の負担を軽減するためと、執筆がはかどるように「マイクロソフト社のエルゴノミックキーボード」を購入しました。
マイクロソフト・エルゴノミック・キーボード
マイクロソフト社から発売されているエルゴノミックキーボードはその名の通り、エルゴノミクス(人間工学)を活かしたキーボードです。
人間工学に基づいた設計により、キー入力時の身体への負担が軽減されています。
左右独立の逆ㇵの字型キー配列
最大の特徴は、キーが左右独立の逆ㇵの字型に配列されている点です。
普通のキーボードでは、キーボード上に手を置く際、手首を小指側に少し曲げなければなりません。
長時間、キーボード入力するとどうしても手首を痛めてしまいます。
しかしこのエルゴノミクスキーボードでは、手首を不自然に曲げなくて済むので、手首に負担がかかりません。
非常に楽にキーボード入力することができます。
ブラインドタッチが強制的に上達します
左右独立のキー配列により、右手の指で押すキー、左手の指で押すキーが強制的に決められるので、正しい指の使い方を習得できます。
私は今まで「B」のキーを右手の指で押していました。
しかしこのキーボードを使うと、左手の指で「B」キーを押さなければなりません。
正しいブラインドタッチが自然と身につきます。
中央が盛り上がった形状
中央が盛り上がった独特な形状をしています。
この形状により自然と脇が締まり、肩の力を抜くことが可能となります。
快適なパームレスト
しっとり感のあるパームレストが一体化しています。
掌底(しょうてい)部分をこのパームレストに乗せてキー入力すると、肩の力が抜けて非常に快適です。
変幻自在の高さ調整
付属のパーツをパームレスト下に取り付けることで、手前側を高くすることができます。
手前側を高くしてパームレストに手を置くと、さらに脇が締まり、自然と肩が下がります。
それとは逆に本体裏のツメを立てることで、奥側を高くすることもできます。
キーボード入力時の姿勢は人によってかなり癖があります。
高さをいろいろ変えてみて、自分が最も楽にキーボードが打てるポジションを見つけると良いでしょう…。
かなりデカい
サイズはとくかくデカいです。通常のキーボードの1.5倍程の大きさと考えてよいでしょう。
「大きいことは良いことだ」的なアメリカンなキーボードです。
狭い机で使用する場合は、あらかじめサイズを計測しておきましょう!
…といってもこの大きさはやはり快適で、慣れればとても使いやすいです。
打鍵感は微妙…
キーを打つと何となく“パコパコ”した感じがあります。
特に中央下の大きな Enterキーのパコパコ感は半端ないです。
静まり返った図書館では、入力するのに少し気が引けるほどの音がします。
ドライバーのダウンロード
接続するだけでも使えますが、専用ドライバーもあります。
キーボードの各ファンクショナルキーを細かく設定することができます。
ドライバーは公式サイトからダウンロードしましょう。公式HP→「 Natural Ergonomic Keyboard 4000 microsoft Japan」
ファンクショナルキーが多すぎる…
エルゴノミックキーボードには、ボタン一つで様々な機能が使える、ファンクショナルキーがやたらとたくさんあります。
メール転送や、ファイル保存などいろいろありますが、私はまったく使いません。
唯一使うのが、中央にある「ズーム」のスイッチです。
私は、画像編集や原稿執筆中に頻繁に画面をズームするので、個人的にはこの「ズーム」ボタンを非常に重宝しています。
あえて有線モデルを購入
マイクロソフト・エルゴノミックキーボードには、Bluetooth接続できるモデルもあります。
しかし私は敢えて有線モデルを購入しました。
電池交換が不要なのはメリットですが、有線が煩わしと感じる方は、無線モデルを購入しましょう。
とにかく“身体に負担がかからない”
マイクロソフト・エルゴノミックキーボードはとにかくデカく、取り回しは大変です。
しかしさすがマイクロソフト純正だけあって、ウィンドウズPCを快適に操作するための機能が満載されています。
そしてとにかく身体に負担がかかりません。
パソコンのキーボード入力する場合、自然と肩が上り、いわゆる「いかり肩」になって肩コリ、首コリが悪化しがちです。
エルゴノミックキーボードを使うと、自然な姿勢でキーボード入力することが可能となります。
肩コリ、首コリ、手首や指の腱鞘炎の予防改善には最適なキーボードだと思います。