鍛え抜いていますか?
私は普段、仕事から帰宅してトレーニングします。
そのため暗い夜道をランニングしなければなりません。
昨日、帰宅してからナイトランニングしている時、自転車と接触しそうになりました。
今回はナイトランニングで事故に遭遇しないための安全策を考えたいと思います。
目次
ランニング用ライトを必ず携帯しよう!
暗い夜道をライトも持たずにずランニングしているランナーとすれ違うことがあります。
暗い夜道の暗い人影は視認性が悪く、車や自転車と接触する危険性が高くなります。
それに何より不審者に間違われるかもしれません。
ナイトランニングでは必ず「ランニング用ライト」を携帯してください。
ランニング用ライトは各社からいろいろなタイプが販売されており、かなり高価なものもあります。
私は1000円以下で買える携帯用LEDライトを使っていますが、とても実用的で重宝していますよ。
暗い夜道で自分を目立つようにするために私が身に付けているグッズは次の通り。
ミニLEDライト、ウェストポーチにも点滅式ライト、スントアンビットの画面のバックライトを常時点灯。
スントアンビット3などのGPSウォッチは画面バックライトの常時点灯を設定できます。(手の振りに合わせて光が動くので、これだけでもかなり目立ちます。)
しっかりとライトアップしていれば、周囲に自分の存在を知らせることができます。
ところがこんなに目立つ格好をしていても、昨日は自転車と接触しそうになりました。
原因は、なんと相手がスマホを見ながら自転車に乗っていたからです。
夜道では常に周囲に気を配ることを忘れずに
相手は三人組の高校生。
その中の一人がスマホを見ながら自転車に乗っており、前をまったく見ていませんでした。
10m程手前から、他の一人が「危ない!危ない!」と声を上げていたにも関わらず、その高校生はスマホに夢中になって、友人の声さえも聞こえていないようでした。
私はその状況が分っていたので、道の脇に止まっていたのですが、1m程手前でやっと私の存在に気づき、ギリギリで接触することはありませんでした。
相手は「すいません!」といって、そのまま事なきを得たというわけです。
このように、どんなに自分をライトアップしていても、相手が周りを見ていなければ、突っ込んで来られる可能性があります。
最近は特にスマホの「ながら自転車運転」が増えているので、本当に危険です。
とにかく自分の身は自分で守るつもりで、常に周囲に気を配ってランニングするように心がけましょう。
車や自転車の交通量が少ない道を選ぶ
ナイトランニングの基本は、交通量の少ない道を選ぶことです。
私は自宅近くの、自転車道兼歩道をランニングコースに設定しています。
しかし自転車兼歩道といえども油断は禁物です。
スマホを見ながら自転車に乗って、前を見ていない人もいるので気をつけましょう。
電灯の多い、明るく照らされた道を選ぶ。
電灯で照らされた、少しでも明るいコースを選ぶようにしましょう。
暗い道は、道の凹凸に気づかずに、つまずいて転倒する危険性もあります。
理想は、総合運動公園内のランニングコースを走ることです。
大きな公園はどこも、周囲を走れるようにコースが設けられています。
総合運動公園内のコースなら、電灯もあり、車や自転車も走らないので、安全にナイトランニングできます。
しかし、いちいち総合運動公園まで行かなければならないのが面倒くさいですね。
安全にナイトランニングするために
安全にナイトランニングするには、「自分をライトアップして視認性を高める」「電燈の多いできるだけ明るい道を走る」「周囲に気を配りながら走る」に尽きます。
「イヤホンで音楽を聴きながら走らない」「走りながらスマホを見ない」のは云うまでもありません。
あなたも安全にナイトランニングして、鍛え抜いて下さい!
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