連載シリーズ:トライアスロン挑戦記 Vol.03

倉敷国際トライアスロン大会
倉敷国際トライアスロン大会

3年振りに開催される倉敷国際トライアスロン大会に出場します。

大会までの5ヶ月間、トレーニング計画作成と、実際のトレーニングを、当ブログとYoutubeでリアルタイムに公開していきます。

必読記事 → 連載シリーズ:トライアスロン挑戦記 Vol.01
必読記事 → 連載シリーズ:トライアスロン挑戦記 Vol.02

目次

トレーニング計画作成手順(前回までのまとめ)

まずは大会までの残り時間を “視覚化” する

大会までの日数を、実際にカレンダーとして作成することで、大会までに残された時間を正確かつリアルに把握するようにしましょう。

最終目標を設定する

最終的に達成したい「最終目標」を設定します。

最終目標を設定するときは、具体的な数値(今回の場合は完走タイム)を設定しましょう。

現在の自分の能力を知る(初期評価)

現在の自分の能力を知る(初期評価)

現在の自分の能力を知ることで、最終目標を達成するために何が必要か、具体的にわかるようになります。

1ヵ月ごとの短期目標を設定しよう!

倉敷国際トライアスロン

トレーニング計画とは「現在の能力」と「最終目標」との差を埋めていく作業です。

短期間でこの差を埋めていくことは不可能ですから、時間をかけて段階的に能力を高めて行かなければなりません。

そのためには大会までの期間を、幾つかのシーズンに分けます。

今回は4月~8月まで5ヶ月間を、1ヶ月ごとの5シーズンに分けます。

1ヶ月ごとに短期目標を設定し、それを段階的に積み重ねて行くことで、5ヶ月後に最終目標へ到達できるようにします。

4月の短期目標

倉敷国際トライアスロン

4月の短期目標はロードバイクに身体を慣らすことです。

「走行距離40km、獲得標高500m」程度のトレーニングを何回か実施する予定です。

4月14日には「最上稲荷トレイルランレース:20km」に参加するので、それに向けたランニング練習(5~8km)を週2回続けていきます。

同時に、週2回は必ず筋トレを行います。

第9回倉敷国際トライアスロン大会

週間トレーニング計画を作成

倉敷国際トライアスロン

1ヵ月の計画を作成しても、計画通りにトレーニングを実践できるとは限りません。

疲れてトレーニングできないこともあるでしょうし、予期せぬ用事が舞い込む場合もあります。

ですから1週間に何回トレーニングするかを決めましょう。

倉敷国際トライアスロン大会

私の場合は週に4日、トレーニングします。(週2回の有酸素系トレーニングと、週2回の筋トレです。)

できるだけ計画に沿ってトレーニングしますが、「絶対に計画通りでなければダメ」というわけではありません。

1ヵ月の短期目標を念頭に、流動的に週間トレーニング計画に変更を加えていく柔軟さも大切です。

これで大まかなトレーニング計画は作成できました。

後はこの計画に沿ってトレーニングを実践するだけです。

次回は、日々のトレーニングから最大の効果を得るための様々な秘訣、「コンディションの維持」「フィードバックの法則」「シンプル化の法則」などについて解説したいと思います。

…続く(…to be continued…)

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