2016年3月20日 第2回吉備路の山全山縦走大会のレポート
「鬼ノ城山」は以前から一度は歩き倒してみたいと思っていた山です。
鬼ノ城山の麓の砂川公園を起点とし、豪渓や賀陽付近をロードバイクで走ったことは何度かあるものの、未だかつて一度も鬼之城山には登ったことがありません。

知らない山の登山道を安全に体験できるのも、こういった大会の素晴らしいところですね。

登山道から、いったん鬼ノ城山ビジターセンター手前で車道にでます。
この車道は自転車のヒルクライムのメッカとも言える坂道。

いつか自転車でビジターセンターまでのヒルクライムし、その後、鬼ノ城山をトレッキングするというトレーニングをしようと思います。
ビジターセンター前の登山道から「馬頭観音」等の遺跡があるルートを歩きます。

険しい登りは無く、ウォーキングに最適な道が続きます。

ウォーキングコース途中の「方位岩」

「馬頭観音」

「鬼の差し上げ岩」

ルート途中にはこのような巨岩の遺跡がいたるところにあり、見所が一杯です。
岩屋休憩所を経て、最高の展望地「鬼ノ城第二展望台(屏風折れの石垣)」へ。


最高の天気に恵まれ、眼下に総社市中心部の全て見渡すことができました。

この第二展望台を下からみると「屏風折れの石垣」と呼ばれる所以がわかります。

見事に復元された【鬼ノ城西門・角楼・城壁】。
今回は各遺跡やビジターセンターをゆっくりと鑑賞することができませんでしたが、次回はゆっくりと訪れて、鬼ノ城山遺跡について、しっかりと勉強したいです。

鬼ノ城周辺は比較的平坦なウォーキングルートでしたが「岩屋休憩所」へ向かう下りは想像以上の急勾配。

滑り落ちないように手で岩を握りながら下らなければならないほどの危険極まりないルートでした。

次回はこの「岩屋登山道」を這ってでも登って鍛えたいとおもいます…。

岩屋登山道を下った後は、なだらかな自然道を気持ちよく歩きます。

約15km付近にある受付場所の【奥坂休憩所】。
ここでは大会に協賛されている山崎パンさんより「白アンパン」、紀文さんより「イカ天」を頂きました。(有難うございました。美味しく頂きました!)

スタート地点の【服部駅】~【奥坂休憩所】までの距離は約15km、獲得標高593m、2003キロカロリーを消費しました!
…続く(to be continued)。