私が住む玉野市には王子ヶ岳、深山公園、十禅寺山、金甲山など、手軽に登山が楽しめる山が幾つもあります。
私はトレーニングの一環としてそれらの山々で時々低山ハイキングを楽しんできました。
どの山も2~3時間で楽しめる手軽さです。
実は以前から岡山県内の色々な山に登ってみたいと思っていました。
しかし低山ハイクであっても初めての山を単独で歩くのは危険を伴います。
ましてや仕事も家庭も忙しい今の状況では、遠くへ出かけて山登りするのはチョッと無理。
そんな時に同級生のドリームSW氏に教えてもらったのが「吉備路の山全山縦走大会」です。
一人ではなかなか歩くことができないような山々を、安全かつ手軽に楽しめるのが「吉備路の山全山縦走大会」の最大の魅力でしょう。
吉備路の山全山縦走大会 は岡山県の有名な登山家達が中心となって主催されています。
そのため普段は歩かない様な山道を歩くことができます。
サポート体制も万全で、大会に関わって下さるボランティアの方々の熱意には頭が下がるばかりです。
本格的な登山ではなく、日帰りで手軽に登れる低山ハイクを楽しみたい…。
例え低山ハイクであっても、独りでいきなり初めての山を登るのは少し怖い…。
そんな方々にとってはこの大会は、山登りを始めるための最高のきっかけになると思います。
岡山県の中国自然歩道を歩きたい!
吉備路の山全山縦走大会に参加して初めて知ったのが「中国自然歩道」です。
中国自然歩道は、中国5県を一周する総延長約2,300kmの長距離自然歩道で、手軽に、楽しく、安全に、豊かな自然や歴史、文化とふれあいながら自然の中を歩くことができるように整備されています。➡【中国自然歩道HP】
道路や歩道、自然公園内の遊歩道、登山道などを結んでルートが設定されているため、案内標識、休憩舎、トイレなどもよく整備されています。
吉備路の山全山縦走大会 もこの中国自然道の一部を歩くので、所々で詳細な案内表示板に出くわします。
まさしく「手軽に、楽しく、安全に、豊かな自然や歴史、文化とふれあいながら自然の中を歩く」ことができます。
鬼ノ城山周辺だけでも、今回の大会だけでは到底見て回ることができないほど多くの遺跡が点在しています。
歴史を勉強し、このような遺跡を一つ一つ歩きながら見て回るのも最高ですね。
次の山登りに「倉敷北部縦走大会」はどうよ !?
吉備路の山全山縦走大会と同じような大会が倉敷で開催されるとの情報をドリームSW氏よりキャッチしました。
それが「倉敷山の会」さんが主宰される倉敷北部縦走大会です。
事前の申込ではなく、現地集合現地解散という何ともアットホームな大会だそうです。
倉敷ジャンクション近くの山々を約18kmにわたって縦走するというこの大会。
独りではなかなか歩く気にはなれない山でも、このような大会があれば参加して、初めての山を歩けますね。
今年の4月は都合をつけて是非、参加してみたいと思います!