第9回倉敷国際トライアスロン大会(09月08日開催)まで残り4ヶ月ですから、そろそろ本格的にトレーニングを開始しなければなりません。
…というわけで、昨年の08月13日以来、約9ヶ月ぶりにロードバイクに乗りました。

本日は玉野市にある常山でヒルクライム練習です。
常山は児島半島で三番目に高い山で、その山容から「児島富士」とも呼ばれています。
山頂には電波塔や玉野市指定史跡の常山城跡があり、本丸の部分にある展望台からは児島湾干拓地や岡山市街地を見渡すことができます。
自転車で常山に登るのは実に8年振りです。

2011年にMTBで一度山頂までヒルクライムしたことがあります。

トライアスロンを始める以前のことです。
しかしそれ以来、自転車で常山に登ることはできなくなりました。

…というのも、2012年に大雨で山頂へ続く道路が崩落してしまったからです。

その後も毎年のように大雨で道が崩れ、数カ所が崩落したまま、何年間も修復されずに放置されていたのです。
しかし最近、登山好きの患者さんから、常山の道が整備されたことを教えて頂きました。
…というわけで、令和時代の最初のロードバイク練習は、常山でヒルクライムすることに決定!

JR宇野みなと線の「常山駅」から300mほど離れたところにある登山道からヒルクライムを開始しました。

山頂へ続く道路は車一台が通れるくらいの幅しかありません。
路面には小石が散乱し、荒れている箇所が多いので、ロードバイクよりもMTBでヒルクライムする方が無難だと思います。


崩落していた道路は完全に修復されていましたYo!

途中に1ヶ所だけ、庄内の町を見下ろせるポイントがあります。

8年ぶりに山頂にある電波塔の下までヒルクライムしてきました。

まだ花粉や黄砂が気になるので、野外でトレーニングするときは、常にレスプロ社のマスクを着用しています。(まるでハカイダーのような容姿ですよ!)

登山道入り口から電波塔前の駐車場までの距離は約4㎞、獲得標高は約260mです。
斜度は約6.5%(260/4000)です。
常山山頂へは道路の他に、険しい登山道があります。
山頂へ続く道路は狭く、路面が荒れているので、徒歩で登山道の方を登る方がよいトレーニングになると思います。
しかしながら、常山ヒルクライムは久々のロードバイク練習としては最適でしたYo!