大浦天主堂を拝観した後は、すぐ横にあるグラバー園へ行きました。
目次
グラバー園のイルミネーション
16:30頃に入園したので、運良く「光の庭園 in グラバー園」というイルミネーションを楽しむことができました。
イルミネーションの点灯は17:00からです。
旧三菱第2ドックハウス (移築)
ドックハウスとは、船が修理などのためにドックに停泊している間、船員たちが宿泊するための施設。
旧三菱第2ドックハウスは、明治29年(1896年)に建築されたもの。
明治初期の典型的な洋風建築で、1972年(昭和47年)に三菱造船株式会社(当時)より長崎市が寄贈を受けて現在のグラバー園内に移築復元されたものだそうです。
ドックハウス2階からは、長崎市を一望することができます。
世界遺産の旧グラバー住宅
旧グラバー住宅は、貿易商であり、グラバー商会を設立したトーマス・ブレーク・グラバーが住んでいた日本最古の木造洋風建築。(2015年に世界遺産に指定)
幕末の動乱期の文久3年(1863年)に建築され、現存する日本最古の木造洋風住宅として昭和36年には国の重要文化財に指定されています。
江戸時代に日本で唯一海外に開かれていた、異国情緒溢れるエキゾチックな港町、長崎を代表する観光名所ですね。
グラバー園は高台にあるので、庭園のいたるところから、長崎の町並みを眺望することができます。
グラバー園内には、旧グラバー住宅の他にも幾つかの洋風建築物があるのですが、家族は皆、歩き疲れていたので、全てを観て回ることはできませんでした。それにこの日はかなり冷え込んでいましたから…。
それでも美しいイルミネーションで飾られた園内の散策は楽しかったです。
グラバー園を散策した後は、この日の宿である稲佐山観光ホテルへ…。
稲佐山観光ホテルは、世界新三大夜景都市に認定された長崎の夜景を堪能できる稲佐山展望所の近くにあります。
…続く(…to be continued)