ランニングで、爪下血種(そうかけっしゅ)になった

爪下血種:そうかけっしゅ

ランニングで足趾を痛めないために、足の爪は小まめに切っているveisyです

以前から時々、右足の爪の色が黒くなっていました

痛みも腫れも無いので放置していましたが、少し気になったので調べてみました

目次

爪下血種(そうかけっしゅ)とは?

爪の下の皮膚が内出血し、爪が赤紫~黒色に変色したものが爪下血種(そうかけっしゅ)です

爪下血種:そうかけっしゅ

爪下血種は、何らかの圧力が指先や爪にかかった時の生じます

ドアに指先を挟んだ時など、指先が内出血して手の爪の色が変わることがあります

ランニングでは、足の指に圧がかかり続けるので、指先で徐々に内出血し、爪の下に血液が溜まってしまうことがあります

ドアに手の指を挟むほどの強い圧力ではないにせよ、持続的に圧が加わり続けることで出血をすることがあるようです

私の場合は、かなりボロボロになったランニングシューズを履いて走っていたのが原因だと思われます

New Blance m1040

踵のホールド感がないのでシューズ内で足が動いていたと思われます

走っている時に、かすかに指先が痛む瞬間が何度かあったので、それが良くなかったのでしょう…

やはり自分の足にフィットしたランニングシューズを使用すべきです

ボロボロのランニングシューズでは、足がシューズ内で動いてしまい、いろんな箇所に負担や圧がかかります

爪下血種(そうかけっしゅ)の治療法

軽度で痛みがない場合、血種が小さい場合などは、放置しても問題ないようです

血種が吸収されると黒ずみは無くなりますし、爪が伸びるに従い、爪の黒い部分も無くなってきます

しかし痛みがある場合は、整形外科で治療してもらうのが無難だと思います

ただし、爪を剥がされる場合もあるでしょうし、消毒された針で爪に穴を空けて血を抜く場合もあります

想像しただけで少し怖いですが、痛みを我慢しながら変な動きを続けていると、身体の他の部分の負担が増えて、膝関節痛、股関節痛、腰痛などに見舞われる場合もあるので注意が必要です

痛みは速やかに処置するべきだと思います

足の指の爪下血腫が痛む場合は、ランニングは控えるようにしなければなりません

爪下血種の予防法

一番の予防法は、自分の足にフィットしたシューズを履くことでしょう

私も、ボロボロになったランニングシューズは破棄し、新しいシューズを使い始めました

ペースを上げても足先に痛みも違和感もないので、問題はないと思います

ランナーの方はかかと部分や足裏のマメを心配しますが、足指の爪も頻繁にチェックすると、シューズがフィットしているかどうかを確認できると思います

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Nobuyuki Ishibe
理学療法士・看護師・介護支援専門員。 新感覚健康メソッド「逆ストレッチ」考案者。 熱烈なボディビルダー、サイクリスト、トライアスリートで、身体を鍛えることをこよなく愛する53歳。