- 新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大による外出制限で、運動不足に陥っている方が増えています。
自宅で簡単にできる運動は幾つもありますが、オススメはエアロバイクです。
今回は自宅での運動に最適なエアロバイクについて考えてみました。
目次
憧れだったエアロバイクを購入
私は一人暮らしをしていた20代の頃、スポーツクラブに通っていました。
スポーツクラブには本格的な電磁負荷式のエアロバイクが多数、設置されています。
スポーツジムでは、筋トレで筋グリコーゲンを枯渇させた後、エアロバイクを漕いで体脂肪を燃焼させるのが私のトレーニングメニューでした。
私は、この【筋トレ + エアロバイク】というトレーニングが、ダイエットにも体力向上にも効果が大きいことを実感していたので、実家と自宅にそれぞれホームジムを建てたときに、エアロバイクを購入しました。
電磁負荷式とマグネット式の違い
エアロバイクの漕ぎ心地は、負荷の発生様式により大きな違いがあります。
スポーツクラブなどに設置されている本格的なエアロバイクの多くは「電磁式負荷」というタイプです。
エアロバイク本体内の電磁磁石にかける電圧を調整することで、負荷をかけるという仕組みです。
本格的な業務用エアロバイクや、高価な家庭用エアロバイクに採用されており、100分以上連続して使用できるものが多いようです。
電気を使用しますから、当然、100ボルトの電源が必須で、しかもかなりの重量があるため、移動が大変です。
一方、通販などで安く販売されているエアロバイクは「マグネット式負荷」、「パッド干渉タイプ」、「ベルト式負荷」タイプなどがあります。
電磁負荷式のエアロバイクに比べて、負荷を一定にかけることが困難なため、スムーズなペダリングが難しいというデメリットがあります。
ペダルを漕ぎ比べてみると一目瞭然ですが、電磁式負荷タイプのエアロバイクは格段に漕ぎやすく、また負荷調整も非常にスムーズです。
ただし、電磁負荷方式のエアロバイクな高額なのがデメリットですね。
屋内で簡単に有酸素運動ができる
エアロバイクを購入するメリットは、自宅内で簡単に有酸素運動ができることです。
花粉症、黄砂、PM2.5などの飛散が増えている昨今、野外で有酸素運動をすると、花粉症やアレルギー性鼻炎、喘息になるリスクが高まります。
ましてや今は新型コロナウイルス感染拡大による外出制限の時期ですから、屋内で手軽に有酸素運動ができるエアロバイクは本当にお薦めです。
運動しながら読書や動画を楽しめる
エアロバイクの最大の利点の一つが、運動しながら、読書や動画を存分に楽しめることです。
テレビを観ながら、iPadやスマホで動画を見ながら運動ができますし、読書も楽しめます。
エアロバイクは意外と大汗をかく
野外で実際に、ロードバイクやMTBに乗っていると、信号待ちや下り坂などで、ペダリングを止めることがあります。
それに比べてエアロバイクでは、基本的にはペダリングを止めるということがありません。
つまりずっと脚を動かし続けているということになります。
エアロバイクを漕いだ経験のある方ならご存知だと思いますが、かなりの大汗をかきます。
滴る汗で床を汚さないために、私は使い古しのビニールマットを適当な大きさにカットして、エアロバイクの下に敷いています。
床が汚れることもありませんから、エアロバイクを購入したら、必ず敷くようにしましょう!
騒音に注意
負荷方式にもよりますが、エアロバイクを漕ぐとそれなりに音がします。
狭い部屋、家族が同室の場合は、迷惑になる場合があるので注意しましょう。
しかし新型コロナウイルス感染拡大による外出制限がなされている今、エアロバイクは自宅で本格的な運動ができる最高のツールであることは間違いありません。
エアロバイクを設置できる広くて優雅な部屋があれば理想的なのですが…。