大阪のABCラジオ番組「ドッキリ! ハッキリ!三代澤康司です」にラジオ出演させていただきました!
4月20日に発刊された「ボールペンマッサージ(廣済堂出版)」について、司会の三代澤康司さんと、パートナーの山田雅人さんに電話で解説するという内容です。
ラジオ番組ですから、わざわざ大阪のスタジオへ出向く必要はありません。
スタジオと電話で繋がり、直接、お話するというわけです。
電話でうまくマッサージについて話せるか心配でしたが、三代澤さんと山田さんの絶妙のトークと、切り返しで、緊張することなく、楽しくお話させていただきました!
理学療法士の石部伸之先生に
お電話でお話を伺いながら、ボールペンマッサージを実践❗️ほぐすポイントを押すのにボールペンの太さが最適のようです🖊
石部先生が書かれた本
「たった5秒で痛みを治す!ほぐすだけボールペンマッサージ」廣済堂出版から発売されています✨#ドキハキ#ABCラジオ pic.twitter.com/l8WyvZTU0E— ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です (@dokihaki_abc) May 11, 2021
目次
出演の経緯
書籍が商業出版されると、出版社さんと契約しているPR会社さんから、テレビ局、ラジオ局、週刊誌などのメディアに、書籍のPRが送られます。
メディアの方が興味を持っていただけたら、今回のように声をかけて頂けるというわけですね。(私は業界人ではないので詳しくはありませんが…)
今回は、収録の約3週間前に編集者の方から連絡を頂きました。
その後、番組のプロデューサーの方とメールでやりとりし、簡単な質問と構成が送られてきました。
それに対して、前もって大まかな回答を送りましたが、今回は生放送ということでしたので、実際には、その構成を基にした、フリートークとなります。
話しの展開は、そのときの雰囲気次第ということですね。
初めてのことでしたので、少し緊張しましたが、実際の収録では、司会の三代澤康司さんと、パートナーの山田雅人さんの絶妙のトークにより、とても話が盛り上がり、楽しい時間を過ごすことができました。
話す内容は、本を執筆するときにしっかりと頭に叩き込まれているので、どんな質問をされても、うまく答えることができたので良かったですね。
本番当日
放送当日は、収録開始前に、ラジオ局から電話をかけていただき、そのまま本番へ突入というわけです。
放送時間は約20分でした。
先ずは私の自己紹介から始まり、その後は、前もって送って頂いた簡単な質問と構成に従って、フリートークという流れとなります。
番組はしっかりと録音しているのですが、その音源には著作権があるので、アップロードして公開することはできません。
その代わり、内容をテキストに簡単にまとめてみました
放送された内容
質問1、「たった5秒で痛みを治す!ほぐすだけボールペンマッサージ」はどんな本?
何処にでもあるボールペンを使って、肩こりや腰痛、関節の痛みを簡単に解消できるメソッドを紹介している本です。
質問2、この本を書こうと思ったきっかけは?
肩こり、腰痛にお悩みの方の多くが、高いお金を払い、貴重な時間を割いて、病院や治療院、整体などに通って、マッサージなどの施術を受けています。
しかし肩こり腰痛、関節痛の多くは、実は筋肉を適切にマッサージすることで自分で簡単に治せる場合があります。
マッサージはプロでなければできないものではなく、正しいやり方さえ理解していれば、誰でも簡単に最高に気持ちの良いマッサージを自分自身に施せるようになれます。
そもそもマッサージしたときの「痛気持ちよい」ポイントは、自分でマッサージしながら探すのが最も効率的ですし、安全ですから…。
質問3、この本のキーワードの一つに「筋硬結」という言葉がありますが、どんなものでしょうか?(*これが肩こりの原因?)
筋肉は、例えば「茹でる前のソーメン」のような形状をした筋繊維が、無数に重なり合ってできています。
それらが互いの隙間に滑り込んだり、滑り出たりして伸びたり縮んだりしています。
つまり筋肉はゴムのようにビョーンと伸び縮みするわけではありません。
ところがこの重なり合った繊維が絡まって、ガチガチにコリ固まってしまうことがあります。
これが筋硬結です。
筋繊維がガチガチにコリ固まると、血管がギュッと圧迫されるので、血液やリンパ液の循環が悪化します。
そのため、肩こり、腰痛、場合によってはその筋肉の先にある関節に痛みが生じるのです。
質問4、「筋硬結」ができる原因は?
もっとも分かりやすい例が「ムチ打ち」です。
突然、激しい衝撃が身体に加わると、筋肉がギュッと縮みます。
あまりにも強く縮んでしまうと、筋肉が伸びれなくなり、そのまま筋硬結ができてしまいます。
交通事故ほど極端ではないにしろ、例えば、つまずいて転びそうになった瞬間、身体をどこかに軽くぶつけた瞬間、またはクシャミをした瞬間にも筋硬結は簡単にできてしまいます。
その他にも、筋肉に力をいれたまま、長時間同じ姿勢を続けても筋硬結は簡単にできてしまいます。
質問5、「筋硬結」…触ればわかる?
だいたい分かります。
筋肉を押してみて「痛気持ちイイ」ポイント、そして何となくコリコリしたポイントがあれば、それが筋硬結です。
質問6、この「筋硬結」はボールペンで治るんですか?
筋硬結は筋肉の一部分にできた非常に小さいポイントです。
大きさは指先ほどのこともあれば、米粒よりも小さいこともあります。
この筋硬結は筋肉全体を揉みほぐしたり、ストレッチしたりしても治せません。
あくまでもピンポイントで、筋硬結をダイレクトに押してほぐす必要があります。
それにはボールペンの太さが最適です。
質問7、では実際にどうやればよいのか教えてください。
もっとも大切なことは、筋肉をしっかりと確認することです。
筋肉は関節を動かしますから、例えば首を動かしてみて伸び縮みする筋肉を確認しまてみてください。
次に、その筋肉を垂直に押していき、痛気持ちイイポイントを、5秒間ボールペンで押してから、パッと離すを数回繰り返します。
質問8、山田雅人さんの悪いところは、どうやって治す?
舞台で活躍されているパートナーの山田雅人さんは、舞台前や舞台後などに、緊張からか、とても肩がコルということでした。
そこで、背中の上部、肩甲骨の上あたりにできるコリをほぐす方法をお話しました。
私:「まずは、左手を右の肩にかけるようにして、左の指で、背中の肩甲骨の上あたりを押してみてください。」
「指を動かしながら、他とは違ってキャッと痛いポイントが必ずあるので、そこが筋硬結です。」
三代澤さん:「あ~! ある! ある! ここをどうすればいいんですか?」
私:「そこを、左手でもったボールペンで押すだけです。」
山田さん:「あ~! 痛っ!!!! でも、スッゴイ楽になったわ~。こりゃぁ効くわ!」
さすがラジオ番組のプロですね。リアクションも的確で、しかも声も素晴らしい!
実際、誰でもこの部分には多かれ少なかれ筋硬結があるので、うまくボールペンで押してマッサージすると、確実にコリがほぐれて、楽になります。
質問10、そのほか、どんなところを治したいという方が多いですか?
コロナの影響で、最近はウォーキングやランニングといった、屋外で距離を保って行える運動が流行っています。
そういった方の多くが、膝や股関節の痛みを訴えられます。
膝関節の痛みは、膝そのものではなく、膝を動かしている筋肉にできた筋硬結をボールペンでマッサージしてやれば、簡単に痛みを軽減できます。
股関節の痛みは、股関節そのものではなく、股関節を動かしているお尻の筋肉にできた筋硬結をほぐします。
……こんな感じで、ラジオ番組のプロに助けられ、私もまったく緊張することなく、楽しくフリートークすることができました。
私自身のメソッドの充実に努めます!
現在はスマホがあるので、ラジオ局と直接、つながることが可能で、日本中の何処にいようが、こうして番組出演できるわけですね。
今後は、声だけでなく、個人が簡単に自分のスマホを利用して、動画で直接、テレビ局、ユーチューブのライブ配信などに出演することができるようになるでしょう。
私は今まで自分自身のメソッドを確立するために何年も頑張ってきました。
そしてようやく「7秒逆ストレッチ」「ボールペンマッサージ」という二つのメソッドを確立することができ、しかもそれを商業出版することができました。
今後はこの二つのメソッドを広めるために頑張っていきたいと思っていますので、よろしくお願いします!