私は2016年9月11日に開催された 第6回倉敷国際トライアスロン大会後から、トレーニングに大きな変更を加えました。
それまでは「筋トレ」&「ランニング」といったように複数のトレーニングを一度に実践していました。
大学時代は「空手」&「筋トレ」&「ランニング」といったように組み合わせて鍛えていたものです。
このように複数のトレーニングを組み合わせて行う方法を クロストレーニング と呼びます。
クロストレーニングは、あらゆる身体能力をあらゆる角度から鍛えることができる理想のトレーニング法といえます。
例えば、無酸素運動と有酸素運動を組み合わせることで、太りにくい身体を維持することも可能です。
筋トレで体内の即効性エネルギー源であるグリコーゲンを枯渇させた後、有酸素運動をすると、効率的に体脂肪をエネルギーとして使うことができるからです。
クロストレーニングは理想の鍛え方ですが、デメリットもあります。
それは「トレーニング時間が必然的に長くなる」ことと「各トレーニングで限界まで追い込めない」ことです。
無尽蔵の体力がある三十代までは、一日中鍛えていようがこのようなメリットを感じることはありませんでした。
若ければ回復力もあるので、一晩グッスリ寝たら次の日にはもう鍛えることができていました。
しかし45歳を過ぎた頃から回復力の低下、疲労の蓄積が明らかになってきました。
さすがに50歳で、限界まで筋トレした後、10kmランニングするのは疲れますね。
そこで2016年9月(49歳)を機に、基本的に一回のトレーニングで、一種類の種目のみ行うようにしました。
現在では基本的には、ランニングだけする日、筋トレだけする日、ロードバイクだけ乗る日、といった具合にトレーニングしています。
注)…どんなトレーニングをしようが、ストレッチだけは最後に必ず組み合わせて行うことが理想ですね。
現在でも、時間的に余裕がある日や、体調が極めて良好な日には、クロストレーニングを実施することがあります。
最近では、2月12日に「筋トレ&スイミング」、2月24日に「筋トレ&ジョギング4㎞」で鍛えました。
しかしやはり50歳にもなるとハードなクロストレーニングをした翌日は疲れますね。
さて、昨日2月24日は、仕事後に久々に実家ホームジムでPull系筋群(背中&上腕二頭筋)を鍛えました。
Pull系筋群を鍛える日のウォームアップは、懸垂です。(20回-7回-5回-4回 合計36回)
実家ホームジムにはラットマシンがあるので、自宅とは違った種目のトレーニングができます。
実は筋トレ前にアーモンドチョコレートを一袋食べていたので、エネルギーが枯渇する感じがありませんでした。
自宅に帰って、約4㎞/30分のジョギングを実施
3月18日(日)開催の第4回吉備路の山全山縦走大会まで残り3週間。
コンディショニングに留意しながら、しっかりと鍛え抜いておこうと思います。