第1回目の新型コロナウィルスワクチン接種から3週間が経ちました。
本日(2021/06/03)に2回目の接種を受けます。
私は子供の頃から、花粉症、慢性鼻炎が酷く、2年前(2019/05)には突然、喘息症状が発症し、アレルギー反応テスト(View39)では、ほとんどの物質にアレルギーがあります。
1年前(2020/05)には突然、両側の涙腺・顎下腺が爆発的に腫れ上がり、検査の結果、IgG4関連疾患(指定難病)と診断されました。
以来、約10か月間、副腎皮質ステイロイド剤(プレドニゾロン)を内服しています。
こんな状態でコロナウィルスワクチン接種を受けたらどうなるのか???
極めて主観的で個別的ではありますが、報告していきたいと思います。
目次
現在服用中の薬一覧
内服中の薬は以下の通りです。
・プレドニゾロン10㎜g(副腎皮質ステロイド)
・ラベプラゾール(胃酸分泌抑制のため)—ステロイドで胃が荒れるので
・ダイフェン(カリニ肺炎予防)—ステロイドによる免疫力低下での感染を予防
・アロプリノール(尿酸生成抑制剤)—私は痛風の既往があり、尿酸値が高いため
・アレンドロン(骨を強くする)—ステロイド副作用による骨の弱化を防ぐため:週1錠
プレドニゾロン(副腎皮質ステロイド)の効果は凄まじく、IgG4関連疾患による涙腺・顎下腺の腫れは劇的に改善されています。
関連記事→「プレドニゾロンの凄まじい効果に驚いています」
子どもの頃から何十年も患ってきた鼻炎症状、花粉症も皆無となり、喘息の症状も消失。
まさに万々歳といったところですが、実際には、副作用に細心の注意を払わなければならず、実際には、健康な状態はステロイドのおかげといっても過言ではありません。
2020/08の内服開始時は、プレドニゾロンを8錠(40㎜g)も飲んでいました。
そこから約10ヵ月かけて徐々に減量してきましたが、現在でも10㎜g服用しています。
1回目の新型コロナウィルスワクチン接種
IgG4関連疾患の主治医に相談したところ、ワクチン接種は問題ないとのことでしたので、それほど心配することなく、第1回目のワクチン接種を受けました。
副作用はほとんど無く、当日と翌日に、接種箇所(左肩)に筋肉痛があった程度です。腕を上げると少し痛かったですが、特に日常生活で支障をきたすことはありませんでした。
ワクチン接種の副作用
厚生労働省によると、ファイザー製のワクチンを先行接種した医療従事者のうち、2回目を接種した人の副反応についてまとめた結果を公表しており、それによると、1回目に比べ2回目の接種後にみられた症状で特に多かったのが、「発熱」「倦怠感」「頭痛」。
1回目接種(19,035例)のうち、発熱の症状があった人は3.3%でしたが、2回目接種(3,933例)後は、35.6%で、発熱は翌日が多く、接種3日目には解熱したということです。
全身反応としての「倦怠感」は、1回目接種で23.2%、2回目接種では67.3%。
「頭痛」は、1回目接種で21.2%、2回目接種では49%。
いずれの症状も、接種した翌日に現れた人が多いようです。
引用:厚生労働省「新型コロナワクチンの投与開始初期の重点的調査(コホート調査)-健康観察日誌集計の中間報告(2)」
体調管理でワクチン副作用に備えたい!
IgG4関連疾患ではありますが、ステロイド剤のおかげで、体調はきわめて良好。
しかし数年前までしていたような 「己の限界まで挑戦するような、デルタフォース隊員並み のトレーニング」はもうできません。
それでも週2~3回は、40分程度のハードな筋トレ+エアロバイク約20分程度、ジョギング数キロなどの運動は欠かしていません。
運動で汗をかくと、ステロイド剤の副作用でなんとなく、腫れぼったい感じが一気に消えてくれますし、やはり身体を動かすことは健康の基本ですから、運動は絶対に欠かせません。
新型コロナウィルスワクチンを接種したときに、疲労が蓄積して体調が悪ければ、それだけ副作用が出る危険性が高まると考えています。
しかし私の場合は、身体を動かさなければ、逆に体調がすぐれないので、最新の注意を払いながら、トレーニングを計画的に行っています。
第1回目の接種前は3日間、接種後の翌日は運動はしませんでした。
第2回目の接種前は、前々日に約1時間のトレーニング(筋トレ45分、エアロバイク10分)しています。
体を動かした方が良く眠れるので、良質な睡眠により体調は極めて良好です。
さて、それでは今から、第2回目接種に行ってきます!
…続く(…to be continued…)