著書第三弾の執筆もいよいよ終盤となり、今月は校正作業に絶賛取り組んでおります!
目次
校正とは???
広辞苑によりますと、「校正:こうせい」とは次のようなことです。
・文字の誤りをくらべ正すこと
・校正刷を原稿と引き合わせて、文字の誤りや不備を調べなおすこと
出版業界人ではない私は、最初、校正の意味がよくわかりませんでした。
しかし大まかに言えば、書き上げた原稿の誤字脱字や、文章のおかしな箇所をチェックする作業ということです。
つまり原稿が、印刷所へ回される前に行われる修正作業が校正というわけですね。
校正刷(こうせいずり)とは??
広辞苑によりますと、「校正刷:こうせいずり」とは、校正作業をするために仮に刷った印刷物、ゲラ刷のことです。
今回も、出版社さんから、A3用紙に印刷された校正刷が送られてきました。
送られてきた校正刷をみると、いよいよ本を出版するんだという実感が湧いてきますね。
初校、再校、念校
今回の出版では、3回の構成作業があります。
初校とは文字通り、一回目の校正作業、再校とは、二回目の校正作業、念校とは、念のための校正作業ということになりますね。
ちなみに一応ですが、本日、再校を終え、校正刷用紙を出版社さんへ返送いたしました。
校正作業は図書館でするのが一番
自宅では、校正刷のA3用紙を広げて、じっくり腰を据えて校正作業できるスペースがありません。
そこでこの二月はほとんど、図書館に通いつめて、校正作業に熱中しておりました。
今回の校正作業は、ほとんど、倉敷市立児島図書館と玉野図書館で行いました。
図書館では、長机を利用できるので、校正作業には最適です。
特に児島図書館では、長机だけでなく、四角い大きな机を一人で利用できます。
しかも穏やかな木漏れ日が差し込み、知的作業をするには持ってこいの環境です。
過酷だった今回の執筆作業
近々出版する著書第三弾の執筆作業は非常に過酷でした。
…というのも、今回出版する書籍は、読み物というよりは、専門書であり、内容の裏付けをとるための参考文献の読み込みや研究がかなりハードでした。
あまりのハードさに、体調が悪化し、咳喘息とアレルギー鼻炎が爆発してしまったほどです。
昨年は一時期、私のライフワークであるトレーニングができなくなってしまったほどです。
結局、デルタフォース隊員並みの強靭な肉体もかなり衰えてしまいました。
もっとも、それまでのトレーニングライフが激烈過ぎたのかもしれません。
現在は、無理のないペースでトレーニングしており、幸いにも体調もかなり回復しております。
受験生の息子と一緒に過ごせた半年間
幸せだったのは、この半年間、大学受験を控えた息子と一緒に、図書館通いができたことです。
玉野市立図書館は21:00まで開館しています。
息子は学校が終わると玉野市立図書館へ行って受験勉強、私も仕事が終わると息子と合流し、21:00まで執筆するという日々が続きました。
また日曜日はほとんど毎週、一緒に図書館へ通いました。
昼食も一緒にとり、妻が仕事で遅い日は、夕食も一緒です。
正月には、違った雰囲気の図書館で勉強しようということになり、高梁市図書館まで一緒にいきました。
ハッキリ言って、この半年間は、息子と一緒に勉強できたことが最高の幸せですね。
執筆作業は過酷を極めましたが、共に目標に向かって、息子と一緒に勉強できたことは、何もにも代えがたい思い出です。 Priceless!!!(プライスレス!)
今週から念校が開始
本日、出版社さんへ再校用の校正刷を返送しました。
数日以内に、念校用のPDFが出来上がってくると思います。
出版までもう一息といったところですが、まだまだ気が抜けません。
明日、国立大学の二次試験が終わるので、息子の受験勉強はとりあえず終了でしょうか…。
しかし私の戦いはまだまだ続きそうです。
専門書の執筆という一つの過酷な山を越えることができ、体調もかなり回復してきたので、徐々にではありますが、デルタフォース隊員並みのトレーニングで肉体と精神を鍛えていこうと思います。
ちなみに明日はスイミングする予定ですYo!