すっかり日没時刻が早くなりましたね
仕事が終わって BENZに乗って帰宅する時には、あたりはもう真っ暗
夜は視界が悪いのであまりBENZに乗りたくないのですが、仕方ありません
さて今回は、BENZのヘッドライトを初めてハイビームにした時の驚きをお伝えしたいと思います
LEDインテリジェント・ライト・システム
BENZには「LEDインテリジェント・ライト・システム」という何やら凄まじいものが装備されています
簡単に云うと、フロントウィンドの「ステレオマルチパーパスカメラ」との組み合わせにより、走行状況や天候に応じてライトを最適なモードを自動的に選択するというもの
ステレオマルチパーパスカメラは1秒間に約100回、前方の交通状況を検知するとのこと
ステアリングを切ると内側を明るく照らしたりと、ライトがまるで目のように動くのです
ライトをハイビームにするのも一筋縄ではいきません
Cクラスもライトをハイビームにするには、レバーを奥に押し込みます
通常はレバーを押し込むと即座にロービームからハイビームに変わりますよね
対向車が来た場合はレバーを手前に戻して、ロービームにするのが普通です
ところがBENZのライトは、レバーを押し込んでも即座にハイビームになりません
最初は故障しているのかと思いました
前方に灯りがあると、なかなかハイビームにならず、暗いと自動的にハイビームになります
つまり手動ではハイビームにすることができないのです
ハイビームの状態で対向車が来た場合、対向車のドライバーを眩惑しないようにライトの光が自動的にパッと横へ逸れてくれます
つまり対向車や先行車の部分だけ照射範囲を調整してくれるのです
これが「アダプティブ・ハイビーム・アシスト・プラス」です
ステレオマルチパーパスカメラ…
アダプティプ・ハイビーム・アシスト・プラス…
LEDインテリジェント・ライト・システム…
発音するのも難しいシステムがやたらと備わっており、理解するのに苦労します…
盛り沢山の安全装備は嬉しいのですが、システムが複雑になればなるほど故障が怖いです…
システムが単純なら修理も簡単でしょうが、複雑になるほど修理も高額になることでしょう
今はまだ新しい状態なので良いですが、数年先がちょっぴり不安です…