ステロイド性点鼻薬のおかげで、40年以上続いていたアレルギー性鼻炎による鼻詰まりは劇的に改善しました。(人生で今が一番、鼻がスースー通っています!)
ところが喜んでいたのも束の間、昨夜は気管が詰まって息苦しく、しかも息をするたびにヒューヒューと音が聞こえてくる始末…。
…というわけで本格的に喘息治療を開始します。
目次
8ヵ月以上も続く咳
昨年の5月末、呼吸困難になるほどの激しい咳に見舞われました。
凄まじい咳が2週間ほど続いたので心配になって、結核、マイコプラズマ肺炎の検査も受けました。幸いにも結果は陰性でした。
しかしアレルギー検査で凄まじいアレルギー反応が出ていました。
疲労とストレスによりアレルギー体質が大爆発したようでした。
そこで昨年から遂にアレルギーの薬(薬名ルパフィン)を常時服用するようになりました。
そして先週からステロイド性点鼻薬を常時使用することで、アレルギー性鼻炎の鼻詰まりは著しく軽快。
しかし咳だけがどうしても無くなりません。
激しく咳き込むことは無いのですが、何となく常に喉に痰が絡む感じです。
…といっても実際に痰がでるわけではありません。
私は40年以上も、上気道のアレルギー症状であるアレルギー性鼻炎を患っているので、遂に下気道のアレルギー症状である咳や気道の閉塞感が出てきたのだと思います。
アレルギー性鼻炎の患者さんの約2割が喘息を患っていると云われていますから…。
基本は薬物治療
喘息やアレルギー性鼻炎の治療の基本はやはり薬物治療だと思います。
アレルギー体質は一朝一夕に変えることはできませんし、アレルゲン(花粉やハウスダスト等)はどんなに注意しても避けることができません。気温の変動もコントロールできません。
ですから、薬の力でアレルギーに対抗していかなければならないと思うからです。
勿論、薬物治療と並行して、疲労やストレスを溜めない、アレルゲンを極力排除する、体力をつけるといった努力も怠ってはなりません。
しかしそれだけでは、どうしてもアレルギー症状に対処できませんから、薬物治療は必須となります。
定期的に肝機能・腎機能検査を受けよう!
薬を含め、口から摂取した食物のほとんどは胃や腸で吸収された後、肝臓へ運ばれ処理されます。
また腎臓は、身体中の血液を濾過し、不要物は体外へ排出し、必要なものを再吸収しています。
薬をたくさん服用すると、それだけ腎臓や肝臓の負担が増えます。(アルコールは肝臓の負担をもっと高めます)
ですから、血液検査で肝臓と腎臓の状態を定期的にチェックすることは、健康を維持するうえで非常に大事と言えるでしょう。
薬と上手に付き合う
あまり薬を飲みたがらない方がおられます。
薬には効果と副作用があるわけですから、できるだけ薬を飲まないに越したことはないでしょう。
しかし薬を飲まないことによって病気が進行したり、症状が悪化したりする方が、遥かに有害だと思います。
あちこちの病院から同じような薬を処方してもらい、適当に飲むなんてことは論外です。
しかし、信頼できる医師に正しく診断してもらい、正しく処方された薬には頼って良いのではないでしょうか?
薬は正しく服用する
薬は決められた量を、決められた時間に、きちんと服用することが非常に重要です。
細菌に感染した場合などに服用する抗生剤などは、体内に常に一定量が作用し続けることでその効果を最大限に発揮します。
ですから、飲み忘れなど無いように、きちんと服用しないといけません。
症状が治まってしまうと、途中で服用を止めてしまいがちですが、決められた量は最後まで飲み切るのが大切です。
喘息の薬も同様で、症状が落ち着いているからといって、服用するのを止めると、体質が完全されません。
実は、そういう私も、喘息の吸入薬を、症状が出たときだけしか使用していませんでした。
これでは咳も治まるわけありませんね。
吸入薬(薬名アドエ)を処方して頂きましたが、今後は決められた量(一日二回)をきちんと吸入します。
薬の飲み忘れを防ぐ最善方法
薬を飲み忘れたリ、飲んだにもかかわらず「飲んだかな?」と思うことがあります。
このような飲み忘れを防ぐ最善の方法は、薬の裏に、日付を記入しておくことです。
こうしておけば、確実に飲み忘れがなくなります。
朝や夕に服用する薬は、冷蔵庫にマグネットで貼り付けておくなど、目につく場所に置いておくことが大切です。
私の服用している薬
8年以上続けている痛風の薬
私は定期健診で血中尿酸値がいつも高かったのですが、45才の時に遂に痛風発作に見舞われました。
それ以来、一日も欠かさず尿酸生成抑制剤(薬名サロベール)を服用し続けています。
血中尿酸値が高いと、腎臓の機能が悪化します。血液を濾過する腎臓の微細血管を尿酸が傷つけるため、放置しておくと腎機能障害により、透析をしなければならなくなるからです。
高い血中尿酸値は恐ろしいので、基準値以内に抑え込んでいます。
アレルギーの薬
昨年受けたアレルギー検査(View39)で、驚愕するようなアレルギー体質であることが判明しました。
それ以来、アレルギーの薬(薬名ルパフィン)を服用し続けています。
ルパフィンの効果を補助する薬として、ヒスタミンH2受容体拮抗薬の、ファモチジンという薬も服用しつづけています。
ステロイド点鼻薬
鼻粘膜の状態を改善するステロイド性点鼻薬は、一日一回、確実に噴霧します。
ステロイドと聞くと副作用が心配ですが、ステロイド点鼻薬は、ステロイドが全身に回ることなく、鼻粘膜だけに作用します。
この点鼻薬のおかげで、40年来患っていた鼻詰まりが劇的に改善しました。
パブロン顆粒
デルタフォース隊員並みの頑健さを目指している私ですが、時には「少し風邪っぽいな…」と頭痛や倦怠感を感じることがあります。
そんなときは「パブロン顆粒」を服用します。
大量に服用することはなく、多くても一日二包までですね。
第10回倉敷国際トライアスロンに挑むか⁉
痛風、喘息、アレルギー性鼻炎を、スプリーム・コンディショニングにより克服し、今年は倉敷国際トライアスロン大会に挑みたいと思います。
2017年は台風、2018年は西日本豪雨災害、2019年は執筆による多忙と体調不良で、トライアスロンに出場していません。
今年も超多忙でしょうが、なんとか第10回倉敷国際トライアスロン大会に出場し完走したいと思います!