難病のIgG4関連疾患ですが、ステロイド剤のおかげで、体調はかなり良好です。
おかげで、6月からはロードバイク&マウンテンバイクも本格的に再開しました。
それと並行して、週2回は、ハードな筋トレを続けています。
筋肉を増やす、または維持するためには、大量のタンパク質を摂取しなければなりません。
私は、体重1㎏につき約2g以上、つまり一日に約130gのタンパク質摂取を心がけています。
チョコレート味のプロテインドリンクを愛飲していますが、何杯も飲むと少しヘビー過ぎてしまいます。
そこで間食時にはBCAAを飲むようにしています。
目次
スッキリした味で、飲みやすいBCAA
プロテインドリンクは少しヘビーな飲み味ですが、BCAAはスポーツドリンクのような爽やかな飲み味です。
暑い時期の水分補給としても、かなりおススメです。
いろいろなメーカーから、いろいろな種類のBCAA粉末が発売されていますが、私は以前から「XTEND」というメーカーのものを愛飲しています。
何種類もの味がありますが、個人的には「イタリアン・ブラッド・オレンジ」味が大好きです。
オレンジジュースのようなサッパリした飲み味で、プロテインのような胃もたれもありません。
BCAAは何が効果的なのか?
BCAAは、筋肉のエネルギー源ともいわれています。
BCAAとは、Branched Chain Amino Acid:分岐鎖アミノ酸の略で、運動するときに、筋肉でエネルギー源となる必須アミノ酸の「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」の総称となります。
筋肉中のタンパク質内に非常に多く含まれていることから、筋肉にとってとても重要なアミノ酸として注目を集めています。
BCAAを飲むことで期待される効果
BCAAはタンパク質ですから、プロテインドリンクと同じような効果が期待できます。
☆ 筋肉を大きくするための原材料となるため、筋肉の合成が促進される。
☆ 筋肉が分解される、つまり筋肉が減るのを抑制する。
その他にも、乳酸産生抑制の効果もあると言われています。
確かに筋トレ前にBCAAを飲んでおくと、疲労感が違うような思います。(あくまでも個人的な感覚ですが…。)
ただし、プロテインを飲んだからといって、運動能力が高まることはないと思います。
BCAAは、いつ、どれくらい飲むのが良いのか?
運動、特に筋トレすると、筋肉に微細な傷がたくさんできてしまいます。
この傷が治ることで、筋肉は以前より、より大きく、より強く成長するというわけですね。(これが筋肉の超回復といわれる生理的現象です。)
BCAAは、筋肉の材料であるタンパク質ですから、筋トレ前にその材料をしっかり補給しておく意味でも、運動前の30分前くらいに、BCAA2,000mg以上摂取することが、BCAAを効率よく作用させる為に重要であると推察されています。 参考文献 ☞ 5proven benefits of BCAAs
では、実際に2000mgのBCAAを食事から摂取しようとするとどうなるでしょうか?
一応の目安量ですが、下記の食品にBCAAが豊富に含まれています。
- 牛肉 (70g)
- マグロの赤身 (40g)
- 鶏卵 (2個)
- 牛乳 (コップ2杯)
運動中に摂取するのは困難ですから、運動前または運動中に効率的かつ効果的にBCAAドリンクが最適というわけですね。
ただし、飲み過ぎには注意
BCAAは手軽に摂取できるドリンク粉末で、しかも美味しいので、ついつい飲み過ぎてしまうことがあります。
どんなに効果的なモノであっても、過ぎたるは猶及ばざるが如しです。
美味しいからといって、ポカリスエットやアクエリアスばかり飲んでいると、糖尿病になってしまいますよね。
水分摂取は、純粋に水、または麦茶とし、あくまでも、容量を守ってBCAAを飲むように心がけるようにしています。
ブラッドオレンジ味はマジで美味しい…(個人的感想だが…)
XTEND BCAAは、付属のスプーン1杯を、約500~600mlで溶かして飲みます。
私は今までに、かなりの種類の味を試してきましたが、ブラッドオレンジ味は、本当に飲みやすくて美味しいですよ。
ただし、プロテインと違って、BCAAは高価です。
Amazon、楽天、iHerbといったサイトで、いろいろと値段を比較して、安いところで購入するのがおススメですね。
参考までに、私はプロテイン&BCAAは全て iHerb で購入しています。