先頭集団は、おそらく15分程度の休憩で、とっとと第二チェックポイントを出発して行った。
しかし私は40分程度、ゆっくり休憩し、下着と靴下を履き替え、今度は他人を気にせず自分のペースで歩き始めた。
下津井電鉄線の、旧児島駅から旧下津井駅まで、遊歩道として整備されている 【風の道】 を、マイペースで歩きました。
途中から幹線道路の歩道を進み、下津井の大室方面へ向かった。
ところが下津井にさしかかった頃、なにやら急に雲行きが怪しくなり、徐々に雨が降り出した。
午前中、あれほど晴天だったのに、今や雨が降り、風も強い。
雨具を一切持ってなかったので、とにかくずぶ濡れになりながらも歩き続けるしかない。
一流ウォーカー達は、リュックに防水カバーをかけ、傘をさしたり、ポンチョを羽織ったり、雨具に着替えたりと、天候の変化をモノともせず、歩き続けていた。(さすがだ・・・。)
雨に霞む瀬戸大橋。
そしていよいよ、最後の難関、鷲羽山レストハウスへ続く、長い石段が我々ウォーカーを待ち構えていた!!!
…to be continued(続く…)