初めて美作市F1ロードマラソン大会に出場しました。
美作市という土地柄、気温はかなり低く、途中で吹雪にも見舞われ、過酷なレースとなりました。
過去の大会レポートを読んでも、雪が降ったり積もったりした中を走ることもあったそうです。
この美作市F1ロードマラソン大会を楽しむためには幾つかのポイントがあると思うので忘備録を兼ねて記しておこうと思います。
目次
岡山国際サーキットへのアクセス
玉野市からは2号線を通って約1時間半、岡山市内からなら1時間弱で行けます。
ただ岡山国際サーキット周辺の道は山道で狭く、和気方面からの道は所々で車一台しか通れない箇所もあります。
それでも手軽にアクセスできる大会だと思います。
岡山国際サーキットの駐車場
国際サーキットに到着したのは08:20分頃でしたが、入口では長い車の列ができていました。
しかし駐車場が広く、参加者も1600人程度なので、渋滞で長時間待たされることはありませんでした。
駐車場はサーキットコース周辺に十分あります。
受付、会場の混雑さ
大会によっては駐車場から受付までかなりの距離を歩かなければならない場合もあります。
しかし美作市F1ロードマラソン大会では、駐車場から受付があるパドックまでは渡り通路を通って直ぐに行けます。
受付して開会式が始まるまで、車の中でゆっくりと休むことができます。
トイレと給水所の位置
大会によってはトイレに長蛇の列ができてしまうことがあります。
美作市F1ロードマラソン大会では、トイレは至る所にあるので、それほど心配する必要はありません。
給水所はサーキットを出てすぐの所(約6kmほど走ったところ)に一つ。
アゼリア館という休憩所に一つあります(アゼリア館にはトイレもあります)。
給水はスポーツドリンクではなく水だけなので、エネルギーが必要な人は別途、自分で携帯したほうが良いでしょう。
美作市F1ロードマラソン大会を楽しむための服装
この大会で最も重要なのが、どんなウェアで走るかですね。
ベースレイヤー(下着)は、保温性の長袖コンプレッションウェアと、コンプレッションタイツ
その上に速乾性Tシャツを着て、ウィンドブレーカーを羽織りました
ショートパンツもウィンドブレーカー生地のものを着用
多くの出場者は、長袖シャツ+Tシャツの「2枚重ね着」で、ウィンドブレーカーを羽織っている人は少数でした。
私のようなファンランナーは、途中でペースが落ちて身体が冷えるので、ウィンドブレーカーは必須です。
しかも今回は途中から吹雪に見舞われたので、ウィンドブレーカーを着ていて本当に助かりました!
また意外なことに、私のようなブーニーハット(毛糸生地帽子)を着用している人は極めて少数でした。
極寒のなかのレース、しかも途中から雪が降ることも考えられるので、耳まで隠せるブーニーハットも必須アイテムです。
これらのアイテムに手袋&マフラータオルがあれば、完璧ですね。
寒い中でのランニングでは、帽子は必ず被った方が良いと思います。
極寒の中で運動すると「頭から湯気が立ち登る」ことがありますが、身体の体温の約80%が、実は頭部から失われるのです。
今回の大会では途中から雪が降り始めましたが、ブーニーハットを被っていたおかげで、頭に雪が積もることもなく、快適に走ることができました。
暑かったら時々帽子を脱いで熱を発散させればよいだけですからね。
今週末の2月4日は「第21回べいふぁーむ笠岡マラソン大会」のハーフに、
その二週間後の2月18日には「第30回矢掛本陣マラソン全国大会」のハーフに出場します。
寒波の影響により過酷なレースとなりそうなので、しっかりと寒さ対策をして出場したいと思います!