2015年8月、沖縄旅行の記録、その4。
沖縄旅行三日目の目的地は、沖縄県うるま市の沖に位置する離島「津堅島」
南東約4kmの小さな島で、ニンジンをはじめとする農業や漁業が盛んです。(そのため別名をキャロットアイランドと云う)
うるま市にある平敷屋(へしきや)港から高速船、またはフェリーに乗って島まで渡ります。(フェリーなどの時刻表はこちらをチェック!⇒津堅島オフィシャルサイト)
「フェリーくがに」に乗って1時間弱の船旅です。
平屋敷港を10:40に出発した時は、まだ晴れていたのですが…
11:15 に津堅島に到着した時には大雨が降りだしてしまいました。
しかし心配は無用。
沖縄のスコールはスグに上がりますし、ビーチまでは神谷荘という宿泊施設の送迎バスを予約していたからです。
津堅島を観光するなら神谷荘という宿泊施設を中心に行動することをおすすめします。
…というか、神谷観光がフェリーを運航しているので神谷荘を利用した方が圧倒的に便利で経済的です。(神谷荘以外に食事できるところもほとんど無さそうだし…)
神谷荘の下がビーチになっており、泳いだ後はシャワーも使わせてもらえます。
私と息子はシュノーケル、嫁と娘はレンタル自転車で島を一周するという別行動をとりました。(神谷荘で自転車かしてもらえます)
案の定、11:30にはスコールは止み、暑いくらいの日差しが照り始めました。
海水浴客もそれほど多くはありません。
ただ、昨日の慶良間諸島に比べて透明度はやはり劣ります…(慶良間の海と比べてはいけないですね)
神谷荘まえのビーチは遠浅で、小さな魚が多く、安全にシュノーケルできます。
しかし海底も変化がなく、魚も小さいので、泳いでいて面白味がありません。
そこで私と息子は、海水浴場の向こうに見える岩のあたりまで出撃することにしました。
案の定、海水浴客のいない岩場付近は、大きな魚がいっぱい泳いでおり、海底も変化に富んでいました。
ただ、あまり遠くに泳いで行って波にさらわれたら大変なので、途中で引き返しました。
約2時間ほど、シュノーケルを楽しみ、帰りのフェリーの時刻に間に合うように13:30には海からあがりました。
神谷荘での昼食はレトルトカレーっぽいカレーでしたが、泳ぎ疲れていたので美味でした。
神谷荘からの眺め。
一番遠くにある岩場まで行きたかったのですが、息子もいたので今回は手前の岩までであきらめました。
海岸沿いにゆっくり行けば、一番遠くの岩まで行けないことはないでしょう。(良い子は真似をしないように!)
制覇することができなかった遠くの岩場を見つめる私…。
次回来た時は、必ずあの岩の向こうまで泳いでいきたい…。
レンタサイクルで島を一周した嫁と娘も2時間ほどでかえってきました。
本島への船が発着する港にあるキャロット愛ランドマリンターミナル。
15:40 にはフェリーに乗り、平屋敷港まで帰りました。
津堅島は沖縄本島から気軽にいける離島で、観光客も少なく、ノンビリ過ごすには最適ですよ!






