タンパク質摂取と水分摂取の関係

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タンパク質を過剰に食べると、体内で合成される尿素も増えます。

尿素は腎臓で濾過されて体外に排出されるので、尿素が増えると、それだけ腎臓の仕事量も増えると考えられます。

腎臓に負担をかけ続けていると、いずれ腎臓が壊れてしまうのは当然ですね。

これは何も腎臓だけに当てはまることではありません。

肝臓であれ、膵臓であれ、負担をかけ続けると、いずれ壊れてしまうものです。

大量の飲酒は肝臓に負担をかけ、頻繁に糖質を食べるとインシュリンを出す膵臓に負担がかかります。

筋肉を増やしたいからといって、過剰にタンパク質を摂取しつづけると、尿素を濾過する腎臓に負担がかかります。

何事も「過ぎたるは猶及ばざるが如し」です。

ボディビルダ―は、筋トレしていない人よりも大量のタンパク質が必要なのは言うまでもありません。

しかし腎臓を守るためには、時にはタンパク質を控え、腎臓を休ませてやるという考えが大切ではないでしょうか?

タンパク質を摂取する目安としては、次の表が参考になると思います。

タンパク質 過剰摂取 腎臓を壊す ブログ

ところが、具体的に普段の食事には、いったい何gのタンパク質が含まれているかなど、いちいち厳密に計算できません。

ですからどうしても適当に摂取してしまう傾向に陥りがちです。

例えば焼いた鶏ササミには約27g/100g中のタンパク質が含まれているとされています。

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焼き鶏ササミからタンパク質を摂取すると、具体的な摂取gが把握できますね。

さて、もう一つ、腎臓を守るために決して忘れてはならないことがあります。

それが「大量の水分摂取」です。

水分摂取が減ると血液が濃くなるので、腎臓はドロドロの血液を濾過しなければなりません。

尿の量も減るので、尿は濃くなり、匂いもきつくなります。

濃い尿を作るために腎臓は大きな負担を強いられるのです。

もし、タンパク質を過剰に摂取していて、水分の摂取が少なければ、腎臓はドロドロの尿素だらけの血液を濾過し続けていることになります。

こうなってくると、血液を濾過する腎臓の糸球体はボロボロになりかねません。

ですから腎臓を通る血液をサラサラで薄いものにするためにも、大量の水分摂取は欠かせないのです。

水分なら何でも良いわけではなく、「お茶」よりも「水」が身体に良い感じがします。(あくまでも私個人の感覚ですけど…)

最低でも「水」を2リットル以上は飲まなければならないでしょう。

その結果、トイレに行く回数が増えて、私のように、家族から「頻尿」と言われたとしても気にしてはいけません。

実は、ボディビルダ―が大量に水分を摂取しなければならない理由がもう一つあります。

それが【痛風】を予防するためです。

タンパク質の過剰摂取により尿素が増えることよりも、痛風の原因となる血中尿酸値が高いことのほうが、腎臓機能の低下にとってはより深刻かもしれません。

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ABOUTこの記事をかいた人

脳神経外科に勤務する理学療法士・看護師です。 身体を鍛えることが大好きな50歳です。 熱烈なボディビルダー、サイクリスト、トライアスリートで、地元で毎年開催される【倉敷国際トライアスロン大会】に参戦しております。