著書第三作目「筋硬結マッサージ」で伝えたかったこと。

筋硬結マッサージ 本 石部伸之

無事に著書第三作目の出版が完了しました。

出版社は秀和システムさんで、現在、Amazonをはじめ、全国の書店で絶賛発売中です。

 

著書第三作目のメインメッセージとは?

今回の書籍は、私が日々のリハビリの仕事で実践しているマッサージについてまとめたものです。

多くの人を悩ませる肩こり、腰痛、関節痛は、様々な原因によって引き起こされます。

その多くは関節や脊椎(背骨)の変形による神経や血管の圧迫ですが、実は筋肉の疲労や損傷も、意外と大きな比重を占めています。

ですから「筋肉の疲労や損傷を予防し、適切にケアしていくことが重要である」というのが今回の書籍のメインメッセージです。

何故、筋肉のケアが大切なのか?

ランニングの始め方

私達は普段の生活で、当たり前のように動いていますが、この「動き」は全て筋肉の収縮によって実現されます。

筋肉は使えば当然、疲労しますし、無理をして動くと損傷します。

損傷した筋肉は当然、痛みを引き起こし、場合によってはシビレやコリを引き起こします。

ヒドイ場合には運動神経や感覚神経が傷害され、麻痺(筋肉が動かなくなること)や感覚異常(感覚が鈍くなる)といった重篤な症状を引き起こすこともあります。

このように筋肉の疲労と損傷は決して甘く見てはいけないものなのです。

ただし、筋肉の疲労と損傷はチョッとした心がけ次第で、簡単に防ぐことができますし、適切にケアしてやれば、症状が悪化するのを食い止めることができます。

ところがこの、筋肉疲労の予防方法や、ケア方法は、あまり知られていません。

特に、運動や肉体労働をした後の適切なマッサージ法と、その効果効能について知っている人は非常に少ないのが現実です。

私はこのことについて、是非とも本を書きたいと思っていました。

幸いにして数社の出版社さんから、出版のオファーがあり、その第一弾として秀和システムさんから「トリガ―ポイントの形成を防ぐ筋硬結マッサージ」を出版することができました。

 

トリガ―ポイントの形成を防ごう!

本書のメインメッセージにはもう一つ、「トリガ―ポイントの形成を防ぐ」があります。

筋肉は、微小な筋原線維が互いの隙間に滑り込むことで収縮します。(決してゴムのようにビョ~ンと伸びるわけではありません)必読記事➡【筋肉のコリを解剖生理学的に理解しよう!

筋肉疲労や筋肉損傷が原因となり、時として筋肉が収縮状態から元に戻れなくなる場合があります。

これが筋原線維内に形成された極めて小さな塊である「筋硬結(きんこうけつ)」です。

筋硬結は筋原線維が硬直、または痙攣した状態ですから、当然、血行やリンパの流れが阻害されます。

この筋硬結を適切なマッサージでほぐしてやることが重要です。

ところが、この筋硬結を放置しておくと、筋硬結の周囲だけでなく、離れた関節や筋肉に不快なシビレや痛みが引き起こされるようになります。

この状態にまで悪化した筋硬結が「トリガ―ポイント」と呼ばれるもので、トリガ―ポイントによって引き起こされる不快なシビレや痛みが「関連痛」と呼ばれるものです。

著書第三作目のメインメッセージとは、「トリガーポイントにまで悪化するまえに、筋硬結をほぐすことが重要である」というものです。

マッサージすべき筋肉が一目瞭然

著書第三作目となる「筋硬結マッサージ」の内容は次のようなものです。

第一章では、筋肉の基本的な構造、筋肉痛や筋硬結が引き起こされるメカニズムについて解説。

第二章では、マッサージすべき筋肉のイラスト、実際に押すべきポイントをイラストと写真で解説。

第三章では、筋肉の状態を整えるための、全身的なコンディショニング方法について解説しています。

かなり専門的な内容ですが、自分の身体についてできるだけ理解し、自分でケアし、メンテナンスする「セルフメンテナンス」「セルフメディケーション」が大切であると私は考えています。

是非とも「トリガ―ポイントの形成を防ぐ筋硬結マッサージ」を一読し、自分の健康は可能な限り自分で守るという意識を持って頂ければと思っております。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

理学療法士・看護師・介護支援専門員。 身体を鍛えることをこよなく愛する52歳。 熱烈なボディビルダー、サイクリスト、トライアスリートで、地元で毎年開催される【倉敷国際トライアスロン大会】に参戦しております。